セックスレスは離婚の原因に

セックスレスは離婚の原因に


夫婦間の悩みは、人にはなかなか言えないものですが、なかでもとくに多くの人が抱えているのがセックスレスについての問題でしょう。最後はいつだったか思い出せないほど前の人もいれば、急になくなって困惑している人もいます。そこで今回は、セックスレスについて考えてみたいと思います。

<目次>  

妊娠や出産がきっかけでセックスレスに?

セックスレスで離婚率が上がる?

セックスレスで離婚率が上がる?


セックスレスになる理由については個人差があります。「付き合っているときは定期的にしていたけれど、結婚後、いつでもできるという安心感からかセックスへの興味を失ってしまった」「一家を構えたということと仕事のプレッシャーで自然としたくなくなった」など男性側からの意見もさまざまです。

岡野あつこの著書「産後クライシイス」にもあるように、セックスレスになる理由で、もっとも多いのは、妊娠や出産をきっかけにしなくなってしまうというケースでしょう。「育児で疲れてしまって、それどころではない」「子宮を安定させないとマズいんじゃないかと思って……」など、母親として自分の体を気遣う女性の意見も目立ちます。

ところで、セックスレスをそのままにしておくと、離婚にまで発展してしまう場合もあることを知っていましたか? セックスレスが離婚の原因になるのには、次の3つのことが考えられます。早速、みていきましょう。
 

セックスレスが離婚の原因になる理由その1:浮気をしやすくなる

本来、体と心はつながっているものです。つまり、セックスがないと体だけではなく心まで寂しい思いをしてしまうといわれているのです。そんなときは夫婦にとっても危険な状態といえるでしょう。なぜなら、「寂しい」と感じているときに夫婦の信頼が崩れやすいのです。口で言えればいいのですが、我慢して頑張ってる時に、誰かが寄ってきて優しくされるようなことがあれば、ついフラフラと誘いに乗って不倫や浮気してしまう可能性は高くなってしまうからです。「パートナーがセックスを拒むようになったから、浮気に走った」というケースは男女ともに少なくはありません。そのくらい夫婦関係とセックスつまり夫婦生活関係は密接です。

また、「浮気がはじまってから、パートナーとはセックスしなくなった」という場合もあるので注意が必要です。いずれにしても、“セックスレス”と“浮気”はつながりの深い関係にあることは間違いなさそうです。
 

セックスレスが離婚の原因になる理由その2:夫婦の信頼関係問題に

セックスレスは信頼関係の低下にも

セックスレスは信頼関係の低下にも

 

何年も一緒に暮らした相手でも、信頼関係にひびが入るときは一瞬だった、ということもあります。セックスの相性がよくなくて問題が起こるのはそんなときかもしれません。たとえば、「セックスという行為があまり好きではない」という理由でセックスレスになる夫婦がときどきいます。この場合で問題になるのは、単純に「淡泊だから」しないではなく、「相手のセックスに不満があるから」しないという事実が何かの拍子で発覚した場合でしょう。

携帯電話に妻以外の女性の猥褻画像が収まっていたり、風俗店に通っていた事実などが見つかった場合など、「これまでのセックスレスは、私のせい?」となって信頼関係にひびが入ることになるからです。セックスレスの原因がどうしても特定できない場合は、思い切って率直に相手にたずねてみるのもひとつの方法でしょう。ただその答えに納得できなかったり、自分が我慢をしなければならない状況の時は、改善の努力が必要です。
 

セックスレスが離婚の原因になる理由その3:相手のプライドを害する

セックスはとてもデリケートな側面を持っていることだけに、ささいなことがきっかけでトラブルが起きてしまいかねません。「なんの気なしに口をついて出た言葉に、プライドが傷ついた」というのもその例です。

妻が夫にセックスを求めたとき、夫は仕事に疲れて早く眠りたかったために「そんなにしたいなんて、よっぽど好きなんだな」と言ってしまった場合、妻のプライドは傷つき、その後は二度と誘えなくなってしまうでしょう。また、妻にセックスを拒まれるとプライドが傷つく夫もいて、「じゃあ、もうお前とはしない!」とこじれてしまうケースもあります。

プライドを傷つけられたことが、いつまでも心にダメージとして残っていると何かの拍子に大きな爆弾となって相手を攻撃する危険性もあります。とり返しのつかないことにならないよう、断り方には相手に十分気を遣っておくべきでしょう。


セックスレスは体だけではなく、心とも密接につながっている大切な問題です。ひとりで悩みを抱えて大きくしてしまう前に、パートナーと本音で話し合うとか、岡野あつこのような夫婦関係の専門家に相談してみることも必要です。夫婦間の絆を強固にするためにもおすすめします。
 

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