ハワイの最新両替事情2020

ハワイ旅行で必要なアメリカドル。もし、滞在中に手持ちのドルが不足してしまったら……(c) GYRO PHOTOGRAPHY/a.collectionRF /amanaimages

ハワイ旅行で必要なアメリカドル。もし、滞在中に手持ちのドルが不足してしまったら……(c) GYRO PHOTOGRAPHY/a.collectionRF /amanaimages

ハワイで外貨両替できる場所は、ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港内の両替所、ホテル、銀行、そして、ワイキキなどにある民間の両替所です。どちらも円からドルへの両替が可能ですが、レートや両替手数料に差があるのでご注意を。最近では、レートが有利といわれるクレジットカードの海外キャッシングやデビットカードでの出金を利用する人も増えています。

<目次>  

空港、ホテルでの両替は避ける

交通費やチップ、飲み物代など到着日だけでも現金を使う機会は多い

交通費やチップ、飲み物代など到着日だけでも現金を使う機会は多い

ハワイに到着して一番最初にある両替所が、ダニエル・K・イノウエ国際空港の国際線ターミナル内両替窓口。入国審査を受けて荷物を受け取り、税関を通過した目の前にあります。ドルを持っていない人は慌てて両替しがちですが、実はこちら、レートが大変悪いことで有名。日本の銀行と比べて約15%もレートが高く、さらに、1回7ドルほどの手数料も発生します。

同様に、ホテルでの両替もレートが悪く、手数料はホテルによってまちまち。銀行は、空港やホテルより比較的有利なレートですが、営業時間が短い上、土・日曜は休みなので、利用時間が限られるのが難点です。
 

多少のドルは日本で両替を

事前予約で支払い済みの空港シャトルバスにも荷物の積み下ろしの際にチップが必要

事前予約で支払い済みの空港シャトルバスにも荷物の積み下ろしの際にチップが必要

個人旅行の場合、空港からホテルまでの移動費にすぐドルが必要です(ダニエル・K・イノウエ国際空港~ワイキキ間:タクシー約50ドル、シャトル約16ドル)。ツアー旅行でも、ホテル到着後、荷物を運んでもらったベルマンヘのチップが必要に。空港、ホテルでの両替を避けるため、到着日分の必要最小限の現金(移動方法により、50~100ドルあれば十分)は、日本で両替しておきましょう。
 

ハワイでお得なワイキキ民間両替所

ロイヤルハワイアン通りにある民間両替所

ロイヤルハワイアン通りにある民間両替所

ハワイで最もレートが良く、手数料なしで両替してくれるのが、ワイキキにある民間両替所です。免税店でおなじみ、Tギャラリア ハワイ by DFSの両替所をはじめ、Tギャラリアが建つロイヤル・ハワイアン通りとその周辺に、政府公認の両替所が点在しています。

実は、日本の銀行よりも良いレートをつけるということで、旅行者はもちろん、現地在住の日本人も両替に訪れています。レートは店ごとに多少異なるので、数軒チェックしてから両替を。ワイキキの民間両替所については、「ワイキキのお得な両替所と両替のコツ」で詳しく紹介しています。 
 

クレジットカードの海外キャッシングという方法も

両替所へ行くことなく、現地ATMで引き出せる(c) GYRO PHOTOGRAPHY/a.collectionRF /amanaimages

両替所へ行くことなく、現地ATMで引き出せる(c) GYRO PHOTOGRAPHY/a.collectionRF /amanaimages

ドルを最も有利なレートで手に入れることができるのは、クレジットカードの海外キャッシングだと言われています。VisaやMaster、JCBなどのマークが付いたカードであれば、現地ATMで日本国内と同様の操作でドルを引き出すことができます。

返済日までの利子やATM利用手数料はかかりますが、翌月払い、または、帰国後すぐの臨時返済であれば、両替手数料より安くすむことが多いようです(利用額が少額の場合は当てはまらない)。ATMもワイキキのABCストアをはじめ、アラモアナセンター、ホノルル国際空港等至るところにあり、日本語対応のATMも普及しています。

手持ちの現金が少なくなってしまったり、予定外の出費があった時のお守りとして覚えておくと安心ですね。クレジットカード各社のウェブサイトには、両替と比較した海外キャッシングのメリットが掲載されているので、お手持ちのカード会社のサイトをチェックしてみてください。1日の利用回数や上限額も合わせてチェックしておきましょう。

<関連リンク>
All About マネー:海外旅行での裏技!クレジットカードでキャッシング
 

日本の口座から即時決済されるデビットカード

国際クレジット系デビットカードなら、銀行ATMで引き出せる

国際クレジット系デビットカードなら、銀行ATMで引き出せる

キャッシングのように現金を借りることに抵抗がある人は、日本の口座からの即時引き落としされるデビットカードという選択があります。VISA、または、JCBがついたデビットカードなら、ハワイのATMから現金を引き出すことが可能です。デビットカードによって、海外事務手数料、ATM出金手数料や年会費の有無などが異なります。
 

ハワイ旅行の賢い両替方法とは?

両替額の予算を立てる時はチップ代も忘れずに(c)daj/amanaimages

両替額の予算を立てる時はチップ代も忘れずに(c)daj/amanaimages

旅のスタイルによって最適な両替方法が異なりますが、ワイキキに滞在するハワイビギナーなら、日本で両替したある程度の現金とクレジットカードを使い、ドルが不足した場合には、円をワイキキの民間両替所で両替をする、もしくは、クレジットカードの海外キャッシングを利用するというのが賢い両替方法でしょう。

買い物やレストランでの食事、オプショナルツアー代をクレジットカードで支払えば、現金は、ホテルの部屋へ置くチップ、バス代、食べ歩きのローカルフード(プレートランチやおやつ)代などで1日50ドル、4泊6日なら200~300ドルあれば十分(ガイドは大人2人+11歳児で300ドルを用意)。クレジットカードの換算レート(事務手数料含む)は、どの両替方法よりもお得です。

マウイ島、ハワイ島などネイバーアイランドへ直行する人は、ネイバー滞在分の現金は日本で両替を。ネイバーには、ワイキキのような民間両替所がなく、空港にも両替所はありません。現地では、クレジットカードの海外キャッシングを利用しましょう。
 

ドル現金の両替額に気を付けて

チップやおつりが出ないバス料金(大人2.75ドル)で使用する1ドル紙幣や25セントコインは常に用意しておきたい

チップやおつりが出ないバス料金(大人2.75ドル)で使用する1ドル紙幣や25セントコインは常に用意しておきたい

両替の際には、50ドル、100ドルの高額紙幣は避け、10ドル、20ドル紙幣を中心に、チップ用の1ドル紙幣も多めに組み合わせると使いやすいですよ。特に、10ドル以下が相場のB級グルメや、1つ1ドルほどのローカルスイーツの食べ歩きには、高額紙幣はご法度です。

また、滞在中のドルが不足することを心配して、多額の現金を両替するのはやめましょう。使い残したドルを円に再両替する際、購入レートよりも低いレートでの取り引きとなり、損をすることに。ワイキキの民間両替所がお得だからと、滞在費、買い物代すべてを持ってレートの良い両替所を探し歩くことも、防犯上避けた方がいいでしょう。
 

余った小銭は「ポケットチェンジ」で金券に

緑の端末が目印「ポケットチェンジ」

緑の端末が目印「ポケットチェンジ」

ハワイ滞在中に貯まったコインや使う予定のない少額のドル紙幣などを金券に交換できる専用キオスク端末「ポケットチェンジ」をご存知でしょうか? 2020年1月末現在、成田国際空港第一・第二ターミナル、羽田空港国際線ターミナル、関西国際空港、中部国際空港、福岡空港、新千歳空港の到着ロビー等に設置。交通系電子マネー、楽天Edy、iTunes、waon、アマゾンギフト券などの電子マネーや各種ギフトコード、 ポイントなどと交換できます。
 
  • 為替レートは毎日変動しています。ハワイ滞在中に円高、円安が急に進んだ場合、今回ご紹介した内容があてはまらないことがあります。
  • FX会社や金券ショップを利用した両替、海外プリペイドカード(キャッシュパスポート等)は、手間と時間がかかり、ハワイビギナー向けではないためご紹介していません。
  • 2014年3月にアメリカン・エクスプレスがトラベラーズチェックの販売を終了して以降、日本国内でトラベラーズ・チェックの取り扱いはありません。
  • 日本の銀行で両替する際の為替レートは、こちらを参考に。レートは銀行によって若干のばらつきがあります。>>>地球の歩き方 海外為替レート
  • 外貨両替、クレジットカードの基礎知識はこちらで>>>All About 海外旅行の準備・最新情報
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。