ゆったりとした時間が流れる商店街の街
平野川界隈からJR「寺田町」駅迄の間には商店街があります。その周辺は木造平屋建てが多く建ち並ぶ昔ながらの街並。天王寺・阿部野といった都心から1、2kmしか離れていないとは思えない街並です。JR「寺田町」駅から東へ徒歩3分の生野本通商店街の入口。キャラクターである「しょーたくん」は聖徳太子の子孫。
幅員は狭め。店先から商品が通路にはみ出ているのでさらに圧迫感が。
昔ながらの珈琲屋さんでのコーヒー豆の量り売り。
こじんまりとした漬け物屋さん。野菜もよく売れていた。
短い間に珈琲屋さんが2件。こちらはコーヒーミルの販売中。
生野本通商店街を出て京橋方面へ抜ける通称「疎開道路」を渡ると~
疎開道路を渡ると、生野本通中央商店街の入口。
おもちゃ屋さんの前に並ぶ手押し車に、周辺の人口構成が見える。
ここにも珈琲屋。かなりのコーヒー需要があるとみた。
商店街から一本入った路地。こざっぱりとした印象。
どの家にも植木や鉢植えがおかれている。
一件でこんなに鉢植えをおいているのは商店街のお店の一つ。
分譲戸建てはデザインが個性的。植木もかなり手入れされている。
狭めの路地の分譲戸建て。こちらも植木、鉢植えが存在感を示す。
商店街の東の端あたりに位置する生野八坂神社。右手に見える楠は大阪市の保存樹である。
せわしない都会の雑踏から隔離されたような生野区の街並。分譲マンションは極端に少なく、suumo関西版をみても大阪市内の現在売出中の新築マンション登録数110件中生野区は0件(2011年1月28日現在)。買うなら建売住宅か中古戸建を中心に探す事になりそうです。賃貸マンションも分譲マンション同様多くはありませんが、こちらは足で探せば見つかりそうです。
では最後のページでは、フルタ界隈を歩いていて見つけたおもしろいものを紹介します。この界隈は、実はある身近なものの発祥の地だったのです!