驚くほど改善された手ぶれ補正機構は威力充分

望遠側での手ぶれ補正の利き方はかなり良好(画像クリックで拡大)

望遠側での手ぶれ補正の利き方はかなり良好(画像クリックで拡大)

CX3までのシリーズ全体に対して口が酸っぱくなるほど言われていた弱点がある。それは、手ぶれ補正機構の弱さ。以前のモデルでは高倍率ズームであるにも関わらず望遠側での弱さが目立った。それがCX4になって驚くほどの変化を見せた。撮影していてもしっかり分かるほどに、手ぶれ補正機構の効果を感じる。

裏面照射型CMOSイメージセンサーを搭載しており、高感度性能も強いことに加えて手ぶれ補正機構が強化されているおかげでISO400前後での撮影がやりやすくなっている。

 

伝統ともいえるマクロの強さは折り紙付き

望遠側マクロで撮影したバラ。背景がきれいにボケているのが分かる

望遠側マクロで撮影したバラ。背景がきれいにボケているのが分かる(拡大画像はこちら

リコーのデジタルカメラは黎明期のDC-1Sの時代からマクロ撮影に定評があった。多くの製品で1cmまで近づくことのできる近接マクロが当たり前のように搭載されていたこともあって、このために購入するユーザーも少なくないほどだった。

CX4もその伝統を受け継いでおり、ワイド端では被写体から1cm、望遠端では28cmにまで近づいで撮影できる。ワイド側では同程度の撮影ができるデジタルカメラもあるが、被写体が歪みにくい望遠マクロではここまで近づけるものはそうない。