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千葉・房総エリアのリゾートライフ(2ページ目)

アクアラインの通行料が800円になったことで、一気に千葉・房総が身近になりました。海に近く温暖な土地柄、どんなリゾートライフが送れるのでしょう。

平野 ゆかり

執筆者:平野 ゆかり

別荘・リゾートマンションガイド


外房の魅力は大海原に日の出

日の出

御宿海岸から見る初日の出。太平洋から昇る太陽は雄大だ

一方、外房と呼ばれるのは千倉~鴨川~勝浦~九十九里あたりのエリア。このエリア情報はひまわり房総店の田熊店長さんに伺いました。「外房は太平洋に面しているので、雄大な大海原が魅力。昇る朝日もきれいです。このエリアで探されている人は釣りが趣味という方が多いのも特徴です」と話す。
内房ほど船が通らないので、青い海が一面に広がるという景色。とりわけ御宿の海岸は「月の砂漠」のモデルにもなったところで、白砂の海辺が2km近くも広がっており、青い海と空と砂浜の景色に心が癒されます。館山から外房黒潮ラインを使って東へ、御宿あたりまで車で1時間半くらいの距離です。

山が海岸近くまで来ている内房とは異なり、比較的海岸の近くに平坦地があるのも外房の特徴です。「購入される方の約半分が定住志向。平坦地はそのニーズにもあっています」と田熊さん。早く起きて食事前に海辺を散歩というスタイルも可能です。
また九十九里浜はサーファーのメッカ。都内から一年を通じてマリンスポーツを楽しむ人が多く、アクティブ派には人気のビーチです。

菜の花

春の訪れが早い房総では、菜の花も2月下旬に咲き始める

南房総はお花の産地。最も南側の海岸を走る房総フラワーラインは約17kmにわたって春は菜の花、夏はマリーゴールドの花が華やかに迎えてくれます。また南国情緒たっぷりのシュロの並木も有名です。外房黒潮ラインの加茂の近くにある日運寺。ここでは6月下旬から7月にかけて2万株のアジサイが満開の季節を迎えます。ローズマリー公園、花だけでなく海の釣り堀や犬猫ランドもあり一日楽しめる太海フラワーセンターなどの施設に立ち寄るのもいいでしょう。鴨川シーワールドや海中展望塔から海の中が見られる勝浦海中公園などもあり、お孫さんかいらっしゃる時も退屈せずに過せます。


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