可能性がひろがるエスプレッソ+ジャム
フルーツの香りをもつエスプレッソに、同じフルーツのジャムを入れるという新鮮な発想。
エスプレッソはカップオブエクセレンスの豆を中心としたシングルオリジン。金色に輝くジャムは林檎。渋谷のオ・タン・ジャディスの手作りです。
さっそくエスプレッソをブラックでふたくちほど飲み、そのあとジャムを加えてみました。それはなんと楽しく奥深く、うっとりするほど甘やかな変身!
最後にカップの底に残った液体とジャムをスプーンですくっていただくと、今まで知らなかったエスプレッソの表情に出会いました。くせになりそうなおいしさを、ぜひLIFE で体験してみてくださいね。
季節ごとのエスプレッソ
都内の飲食店でエスプレッソ講師としても活躍する片倉康博さん。チンバリのエスプレッソマシンで抽出中。
「LIFEのシーズナルエスプレッソは、春はフローラルな香り、夏はシトラスやベリー系の酸味がさわやかなタイプ、秋はコクの豊かな味、冬はビターと、四季それぞれに異なる味が楽しめるようにしました」
ラテやカプチーノはミルクを使い分けて
LIFEではまた、料理人がさまざまな塩を料理によって使い分けるように、質の高いミルクを使い分けています。温かいカプチーノには加藤牧場のノンホモ低温殺菌牛乳。一般的な高温殺菌は牛乳のおいしさも栄養分も壊してしまうのですが、加藤牧場の低温殺菌牛乳には本来の自然で優しい甘みが生きていて、しかもまるで“飲むソフトクリーム”のような風味があります。
この牛乳を温めてエスプレッソに加えたカプチーノは、まろやかな甘さをもつ、体験したことのない味わい。テイクアウトも可能です。
エスプレッソはスイーツとの組み合わせによって豊かな可能性がひらけるもの。昨年末には創作和菓子ユニットやうつわ作家とともに、力のこもったイベントもおこなわれました。それが「エスプレッソにワガシとウツワ」。