基礎を大切にしたレッスンを行っているか
乳幼児期は、将来伸びるための基礎作りをする時期
画像提供:ヤマハ音楽教室
たとえばヤマハ音楽教室の場合、なにより大切にしているのが、教室での体験を通じて、子どもが音楽を好きになってくれることだと言います。
「ヤマハ音楽教室では、すでに500万人の卒業生を送り出していますが、自分が演奏するだけではなく、音楽を聴くのが趣味であるといった部分を含め、その後も生活の中で音楽を楽しんでいる方が多いですね。
たしかに4~5歳の子どもたちがピアノやエレクトーンをあたかも曲芸のように弾きこなせば、とてもインパクトが強いことでしょう。でも、幼児期に大切なのは、将来伸びていくための音楽的な土台を作ること。曲を聴く、歌うといった多様な体験を通じて、まずは耳を作り、音楽を身体に染み込ませて総合的な『音楽力』を培うことを目的としたレッスンを行っています。」
実はほかのどんな習い事であっても、事情はまったく同じ。基礎の部分がしっかりしていないと、あとでどうしても伸び悩んでしまいがちです。たとえば英語教室であれば、まずは幼児期に「英語耳」をしっかりと作っておけば、成長してからラクに英語を身に付けることができます。
体験教室では、いかに基礎力の育成に力を入れたレッスンを行っているのかを、ぜひ、チェックしたいものです。
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