ゴールデンテトラの基本情報
画像提供:オオツカ熱帯魚
学 名:Hemigrammus armstrongi
通称名:
英 名:
分 布:ギアナ、コロンビア
サイズ:3~4cm
Temp :24-28℃
pH :弱酸性~中性
ゴールデンテトラの名で流通する魚には複数種が存在し、なかでも「ロードウェイ」「アームストロンギィ」の2種が有名である。つまりゴールデンテトラとは特定の種を指す名称ではなく、このような色彩を持つ小型テトラ類の総称になる。
写真の種は「アームストロンギィ」とされているが、H.armstrongiはH.rodwayiのシノニムとする情報もあり詳細は定かではない。その他にも、他の魚に混じって同様の色彩を持つ不明種が数多く輸入され、一部のマニアに珍重されている。
写真のように、体を覆う金属光沢からゴールデン(プラチナ●●とも)の名で呼ばれ、このような色彩はバクテリアの寄生によるものだと言われ、先天的なものではなく後天的な性質だそうだ。この金属光沢は、水槽内で飼育しているとやがて薄れてしまうことがある。メッキがはがれた様に、本来の青味がかったラインの走る、シンプルな体色へと変化するケースが多い。
この手の仲間としては流通量は多く、価格もこなれている。飼育は容易で一般的なテトラ類と同様で良く、人工飼料で問題なく飼うことができる。やがて金属光沢はなくなってしまうことが多いが、一時的とはいえ水槽内の良いアクセントになるのでは!と思う。
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