アルデックスのアンコン仕立てコートが完成!

アルデックス

シングルブレストのチェスターフィールドコートです。アンコン仕立てなのに綺麗にシルエットが出ていると思います。インナーのニットのせいでちょっとタイト気味です

アルデックスに注文(パターンオーダー)していたコートが、遂に完成しました! 前々回のガイド記事で紹介したアンコンスーツと同じく、このコートもアンコン仕立てが特徴で、肩パッドや裏地はなく(滑りがいいに袖裏はあり)、胸増芯のみ使用しています。最近、注目されている“スポルベリーノ”タイプのチェスターフィールドコートです。

ちなみにスポルベリーノ(spolverino)とは、イタリア語で埃避けの意味で、本来は軽量なコートやレインコートのこと。現在では芯地などの副資材を省いたアンコン仕立てのコート全般を示す名称になっています。

さて、話をチェスターに戻すと、作りはアンコン仕立てなのですが、ベースの型紙が優れていることと、丁寧に縫製されていること。さらに選んだドラッパーズの生地(ウール90%×カシミア10%)がけっこうウエイトがあったため、意外と重厚感も出ました。

アルデックス

背裏もなくアンコン仕立てです。見ため以上に技術力が要るようです。袖裏は付きます

デザインは3つボタンのシングル仕立てで、ウエスト位置をやや低めに設定して、フラップ付きのスラントポケットと胸のバルカポケットがポイントになっています。今回は付けてませんが、エルボーパッチ仕様も可能だそうです。

見ためはけっこうドレッシーな形ですが、アンコン仕立てなので着心地も楽ですし、何よりも、気持ち的にも気軽に羽織れるところが実用的でいいですね。写真は(不覚にも)下に厚めのニットを着ているため、ちょっとコートがキツめですが(笑)、アンコンスーツの上から着用するといい感じだと思います。




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