食器のグループをつくる
鍋物用の鉢とスプーン、朝食用のフルーツ皿とヨーグルトカップといった具合にグルーピングをしておくと準備しやすいうえに、洗ったあとにも戻しやすくなります。 |
そのため食器の種類も多くなるのですが、種類別に容器を入れ分けることで、使い良さが一段とアップします。
大皿やどんぶりは、重ねておくよりも立てて収めたほうが出し入れがラク。和食でよく使う長皿や鉢は、まとめて一つの容器で保管します。
急須と湯呑みも使う場面が同じなので、これもひとまとめにしておけば、容器ごと取り出してそのまま食卓へ移動も可能。
こうして食器が選びやすくなれば、盛り付けと食器使いに気を配る余裕ができて、いつもの食卓が見違えること請け合いです。
容器を使う際のポイントは、食器の似たものグループを決めて収めること、。そして容器を置く棚の位置も決めること。これで、家族全員参加の食事づくり・後片づけの習慣が身につきます。
来客の多い家庭なら、来客用の食器も同じように容器を使って仕分けてあれば、友人たちも気軽に準備を手伝ってくれることでしょう。
さらに介護世帯でも、ヘルパーさんにとって使いやすい環境ができて大助かりです。
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