ソニー銀行
個人の資産運用に向けたサービスに強みを発揮するソニー銀行
ソニー銀行は2001年4月にソニー、三井住友銀行などの出資によって設立された銀行で、同年6月に営業を開始しています。個人の資産運用をコンセプトに将来設計をシミュレーションできる「ライフプランシミュレーター」や、お金の情報を時間に紐付けた「カレンダー」など人生通帳というサービスが特徴です。
ほかにも外貨預金計算、ローン計算などができる金融電卓や金融知識を広げるための情報を音声で配信するMONEYKitポッドキャストなどソニー銀行独自のサービスが豊富です。
ピンクのクマのモモで有名なポストペットのキャラクターが貯金の見張り番をしてくれるMONEYKit-PostPetなど女性向けのサービスもあり、幅広いユーザーにおすすめできるオンラインバンクです。
ジャパンネット銀行
日本初のインターネット専業銀行としてスタートしたジャパンネット銀行
ジャパンネット銀行は三井住友銀行を筆頭に日本生命保険、富士通、東京電力、NTT東日本などの出資によって日本初のインターネット専業銀行として2000年10月に営業を開始しています。
Yahoo!との提携による連携サービス、特にオークションを利用される方におすすめのオンラインパンクです。また公共料金の引き落としに対応している点も便利なポイントといえます。もちろん個人での利用に限らず、個人口座とほとんど変わらない手数料体系で利用できる法人口座の利用もおすすめです。
■ほかのおすすめサイト
- 住信SBIネット銀行
住友信託銀行とSBIホールディングスが共同出資で作った銀行で、2007年9月営業開始とインターネット専業銀行の中では新しい銀行です。
後発ということもあり、ほかのオンラインバンクと比較しても手数料、金利などの面で高いレベルのサービスを提供しています。また実店舗はないものの、住友信託銀行とSBIホールディングスという共に東証一部上場会社が共同出資した銀行ということによる安心感もおすすめのポイントです。
- 三井住友銀行
ゴメス・コンサルティング株式会社が2007年7月、2009年1月に発表したオンラインバンキングの調査でPC、モバイル共に連続して1位になっているのがこの三井住友銀行のオンラインバンクです。
インターネット専業銀行と比べると手数料や金利にそれほどのお得感は感じられないものの、取り扱い商品の豊富さ、セキュリティやカスタマーサポートの体制、ユーザビリティなどで高い評価を得ています。使い勝手の良さ、セキュリティの信頼感など特に初めてのオンラインバンクとしておすすめです。
- スルガ銀行
スルガ銀行もインターネット専業銀行ではありませんが、早くからオンラインバンクに力を入れていて、ANA、ゆうちょ、ドリームダイレクト、ソネット、OCNなど10以上の企業と提携した支店を持ち、それぞれの支店で特徴的なサービスを展開しています。
また24時間海外送金ができたり、普通預金の金利が高いなどといった点においてもほかのインターネット専業ではない銀行のオンラインバンクに比べ、スルガ銀行はおすすめです。