お気に入りを長く愛用する暮し方は、どんどん使い捨てする着方よりずっとエコ的ですね。ウールなどドライマークがついた衣類も自分で洗えば節約に。来シーズンも気持ちよく使えるよう収納にも心を配っておきましょう。
まずは汚れをしっかり落とす
愛用品を長く着るために収納に心を配って
衣替えのときには、まず汚れがないかをよくチェックし、あればきちんと落とすことが特に大事。これでシミやカビを防ぐことができます。
ポイントは、衣類についている洗濯表示を確認して、衣類が傷まないよう衣類に合った洗い方をすること。
洗い方は、記事「
ドライマーク衣類を自宅クリーニングする方法」や「
部分洗いのポイント」「
しみ抜きのポイント」をご参考にどうぞ。
クリーニングの上手な利用
家で洗えないものなどはクリーニングへ。シミや気になる汚れはお店へ明確に伝えましょう。シーズンの変わり目はお店も混んでいて返却に時間がかかることも。混む直前に割引セールをするクリーニング店もあるので要チェック!
クリーニングから帰ってきたら、溶剤や湿気がこもっていることがあり、そのまましまうと衣類が傷むこともあるのでビニールカバーははずして捨て、衣類を風通しのよい日陰で2、3日干して収納しましょう。
衣替え収納のポイント
収納時は虫対策が肝心です。食べこぼしや垢など虫食いのターゲットになる汚れをしっかり落としていても、天然素材だと素材そのものが狙われることもあるからです。それから、
湿気対策も大切。湿気はシミやカビの要因になります。
衣替えは晴れてカラっとした日に
仕事など外出の多い人は日程が限られますが、できれば収納容器に入れる際に少しでも湿気を“同封”しないで済む「晴天で湿気の少ない日」にするのがおすすめです。なお収納する衣類を洗濯する際は、取り込む時によくはたいて! 干している間につく虫もあります。