ソニーのハイビジョン対応ビデオカメラ「HDR-XR520V」を使ってみました。XR520Vは、たっぷり録画できる、頼もしいビデオカメラというのが第一印象です。

HDR-XR520Vの特徴

ソニーのハイビジョン対応ハンディカム「HDR-XR520V」を試用してみました。ボディサイズはちょっと大きめですが、ぎっしりと機能が詰め込まれている、力強さが伝わる手心地でした。さまざまな機能を搭載しているXR520Vですが、ガイドなりに気になった特徴をご紹介しておきましょう。
▲HDR-XR520V

▲HDR-XR520V


まず、ザックリとXR520Vの特徴的な機能を上げておきます。
  • 「顔検出機能&スマイルシャッター」を搭載
  • GPS機能を搭載
  • 光学式手ブレ補正(アクティブモード)対応
  • タッチパネル対応
  • 液晶パネルの開閉で電源をオン/オフ
これらの特徴から、一部をピックアップしてみましょう。

● HDDに記録
XR520Vは、240GBという大容量のハードディスクを搭載し、たっぷりとハイビジョン映像を記録できるタイプです。兄弟機の「HDR-XR500V」には120GBのハードディスクが搭載され、それぞれの記録時間は、別表にあるとおりです。XR520Vの場合、最も画質の良いFHモードで約14時間30分の録画が可能なので、たとえば長期旅行でもまったく問題ありませんし、一般的な家庭なら1年分の映像が記録できるのではないでしょうか。

なお、サブメディアとしてメモリースティックにも対応しているので、ハードディスクからのダビングはもちろん、ダイレクトにハイビジョン映像を記録する緊急メディアとしても活用できます。

●ハイビジョン映像がきれい
総画素数663万画素(有効画素数:「16:9」で415万画素、「4:3」で311万画素)で撮影されるハイビジョン映像は、とてもきれいです。画像処理エンジン「BIONZ」(ビオンズ)は、最適な露出と階調表現を自動補正し、「Dレンジオプティマイザー機能」が、見たときの印象に近い自然な映像を表現してくれます。
▲XR520Vで撮影した静止画像

▲XR520Vで撮影した静止画像

映像ファイル:XR520V.MTS(16.4MB)

画面は、公園の噴水を撮ったもの。噴水の水しぶきの自然さはもちろん、背景の緑の色もとても自然な発色です。

また、細かい葉の集まった植物でも、葉の一枚一枚がきちんと確認できるほど精細できれいな映像が特徴です。

(ダウンロードファイルについて
上記でダウンロードできるファイルは、拡張子が「.MTS」というAVCHD形式の動画ファイルです。したがって、映像ファイルを利用するには、この形式に対応したプレイヤー、ビデオ編集ソフトが必要になります。)

●GPS機能を搭載
XR520Vで注目したい機能が、GPS機能の搭載です。しかも、同時にマップも搭載されており、現在の撮影場所を、その場で確認できるのです。初めて訪ねた旅行先などでは、目的地の確認などで重宝する機能ですね。なお、マップは拡大・縮小が可能です。
▲GPSで現在位置を測定し、マップを表示できる。

▲GPSで現在位置を測定し、マップを表示できる。


帰宅後は、映像に記録されたマップ情報と同梱の付属ソフトを利用し、自分だけのオリジナルなマップ付きアルバムなども作成できます。思いでの新しい形として楽しめますね。

なお、マップは日本国内だけでなく、北米、欧州、オセアニアなど主要国も搭載されているので、海外旅行でも活用できます。時計も現地時間に自動補正され、現地時間で記録されます。

こんなユーザーにおすすめ

XR520Vは、ハードディスクにたっぷりとハイビジョン映像を撮り貯められるので、ますは長期の旅行ユーザーでしょうか。そのほか、最初にご紹介したように、たとえば1年分の映像を撮り貯めておくこともできなくはありません。撮影する度にパソコンなどにバックアップするのが面倒だというユーザーには、ハードディスクがいっぱいになるまで撮り続けてはどうでしょう。ただし、240GBのハードディスクがいっぱいになったら、別のハードディスクに240GBそっくりバックアップする必要はありますけど。

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