毎日の生活にハーブを取り入れてサビないカラダを!
パリ在住の荒川聡子先生。「パリはコンビニよりも薬局の数のほうが多いかも」と話します
荒川先生は長年、薬剤師として病院などに勤務していたこともあり、働く女子のカラダや心の不調についてはとっても理解が深いのも安心できるところ。ヨーロッパの植物療法である「フィトテラピー」についても研究を進めていくうちに、ハーブについて深い知識が備わったといいます。
「昔は薬の代わりにハーブを活用してきた」と聞いたことのある人も多いと思います。でもやっぱりハーブってすごいかも。だって、考えてみれば、そこに生えたら最後、自分では移動ができないのが植物ってもの。ということは、同じ場所にいながら害虫や紫外線、有害物質から身を守って生きていくための力があるということを証明しているわけですから! 私たちもハーブの力に頼れることは多そうです!
カラダにいいものを選ぶ目や知識を養おう!
新鮮なハーブを使ってつくるハーブティは香りが高く、嗅いでいるだけでアロマ効果がありそう!
「老化防止のために甘いものをまったく摂るな、ということではありません。普通に生活しているなかで、同じ甘いものを食べるなら、どちらが自分のカラダにいいかを考えて選ぶこと。そこが大切です」
具体的には、グラニュー糖よりも上白糖、ハチミツよりもメープルシロップのほうがそれぞれおすすめ。さらに血糖値を上げにくいものとしてはメキシコのサボテンのような植物「アガベ」から取れるアガベシロップというものもあるとのこと。アガベシロップは砂糖の1.3倍の甘さがあり、それでいて25%もカロリーが低いということなので、なんだか試してみる価値がありそうな感じ!
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