ベビーカー/マクラーレンのベビーカー

マクラーレンのベビーカー(2ページ目)

海外ブランドながら、ベビーカーの選択肢として必ず上がるほど人気の高いマクラーレン。都心部でとくに人気のマクラーレンについて、ブランドの特長や代表的な車種などをご紹介します。

遠藤 まさ子

執筆者:遠藤 まさ子

子育てグッズガイド

育児を自由でポジティブにする「機能」「安全」「スタイル」

マクラーレンでは、育児を自由でポジティブなものとして楽しんでほしいというコンセプトのもと、ベビーカーの開発を行なっています。

安全性

  • 欧米の育児シーンで40年にわたり立証されてきた安全性
  • 世界で特に厳しいとされる英国法に適合する安全基準
  • リンクブレーキ、反射材などの多彩な安全機能
機能性
  • 驚くほど軽く、スムーズな操作性
  • 4歳の誕生日まで使用できる耐重量設計
  • スリムでコンパクトな折りたたみ機能
  • 簡単に着脱、コンパクトに畳めるレインカバーが付属
ハンドル

エルゴノミックハンドルの握りやすさは随一

スタイル

  • 操作時に美しい姿勢を保てるハイポジション・エルゴノミックハンドル
  • 大人の完成にもここち良いシンプルで高品位なデザイン

    (マクラーレン2010カタログより)

マクラーレンのベビーカーは、アルミの角形パイプで作られた直線的な縦フレームが特徴的です。このフレームデザインには、前輪から手元のハンドルが一直線に伸びていることで、ハンドル操作をダイレクトに前輪に伝えて操舵性を高める働きがあります。体重15kg程度の子ども(48ヶ月程度)+最大5kgの荷物を乗せられるロングユース性と、曲がったり悪路を走っていてもフレームがたわみにくく押しやすくするために、フレーム全体の剛性感も高めに設計されています。このフレーム設計こそ、マクラーレンの設計思想を体現する最大の特長といえるでしょう。

足元

足元の空間が広いこと、ブレーキと解除ペダルが左右で分かれているなど細部にわたる配慮が秀逸

また、マクラーレンのベビーカーはどれもハンドル下がすっきりと広く、押している人の足がベビーカーに引っかかりにくくなっています。ガイド自身の感覚では、ハンドルの握りやすさも随一。これらの機能は「押しやすさ」を高めてくれる大切なポイントと言えるでしょう。

細かな点では、マクラーレンのベビーカーには前面のサイドバーがありません。これは、サイドバーがあることで子供がそれに掴まって立ち上がる危険性があるからという理由によるもの。その代わり、子供のずり落ちを防ぐために座面をやや前上がりの角度となるように設計しています。

さらにマクラーレンのベビーカーは、人気ブランドとのコラボレーションモデルや、オプションのファブリックの種類が豊富で、それらのデザインに魅せられて購入を決める人も多いです。とくにシートライナー(座面を覆う布製のカバー)は、洗い替え用のほか、見た目を一新できるカスタマイズ商品としても人気が高いそう。1台のベビーカーをいつまでも新鮮な気分で使えるのは嬉しいですね。

次ページからは、代表的な車種のご紹介をします。

>> オールラウンドに使える quest sport(クエスト スポーツ)

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