「妻力」を支える5つの「K」とは?夫婦ラブラブを維持する秘密
「妻力」を支える5つの「K」
「人間の脳内の“恋愛ホルモン”は、3年経つと止まる」とよく言われますが、時が経てば、人は自分のいる環境に慣れてしまい、そして飽きてしまう……。これは脳の働きを考えると仕方のないことなのかもしれません。だとしたら、夫婦がラブラブでいるには「努力」が必要だということです。しかし、この努力は額に汗して、苦労して行うようなものではありません。日常のほんの少しの心がけで簡単にできるものです。ちょっと気をつければ、誰でも上げることのできる「妻力」。そのポイントを今回は5つのKにまとめてご紹介したいと思います。夫婦の愛情を保つための「妻力」を支える「K」を順にご紹介していきましょう。
1番目の「K」:可愛らしさ
こう書きますと、「かわいい/かわいくない」と言った、容姿の美醜に関することだと勘違いされる方がいますが、外見の話ではありません。80歳の女性でもかわいらしい方はいますし、10代でもかわいらしさのない女性もいます。もちろん、「かわいい子ぶる」こととは違います。かわいらしい人とは、いつまでもみずみずしい感性や表情を持っている人。たしなみや恥じらいを知っている人、ということもできるかもしれません。お風呂上がりに、夫の前でも平気で素っ裸や下着姿で家の中を歩いている妻の方々は要注意ですよ。2番目の「K」:賢さ
「かわいらしい」だけでは、夫婦仲はうまくいきません。時には上手に夫をリードしたり、先回りして行動できるような、妻の「賢さ」が必要な場面もあります。また、それを鼻にかけたり、これ見よがしに夫に指示をしたりといったことをしない「賢さ」も求められる要素です。3番目の「K」:寛容
夫婦の間のことはすべて理屈で解決できるわけではありません。相手との価値観の違いがどうしても埋められないときも出てきます。そんな時に相手の価値観をそのまま受け止めることのできる「寛容さ」が夫婦の愛情を保つ大切な要素になります。なぜなら、相手を受け入れることのできる「寛容さ」はそのまま、相手への尊敬の気持ちにつながっているからなのです。4番目の「K」:謙虚さ
男性にもさまざまなタイプがいます。最近は控えめで従順な草食系男子も多いようですが、そんな穏やかな草食系であっても男性の大半は、「男性が女性を守り、リードすることが大事」だと思っているようです。これは体力・体格的な男女の違いを見ても、当然な感情だと思います。そうなると、その男性の「リーダー心」を上手に立ててあげる謙虚さが女性に求められる素養となります。必要に応じて持ち上げたり、ほめたり、あるいはさりげなく見せ場を作ってあげたり……。そんな演出をしてくれる妻を、夫が大事に思わないわけがありません。5番目の「K」:感謝の気持ち
人は誰しも、「誰かに認めてもらいたい」「誰かの役に立ちたい」と思っています。その気持ちを満たしてくれる言葉が「ありがとう」などの感謝の言葉です。ある調査でも、「パートナーから言われて嬉しい言葉」の1位は「愛している」でなく「ありがとう」だという結果が発表されていました。パートナーに感謝の気持ちを持つこと。そしてそれを言葉にして伝えることができることこそ、妻力の基本中の基本だと言えるでしょう。いかがですか? これをお読みの主婦の皆様は、この5Kを、どのくらいお持ちでしょうか?「大丈夫!全部持っています」という方はきっと妻力の高い方ですね。一方、「自分にはこれがない」という方も、落ち込んだり、がっかりしたりする必要はありません。気付ける力を持っているということは大切なこと。そして「気付いたこと」=「変化」へのスタートラインに立ったことです。気付いた時点からあなたの妻力は一歩アップしているのですから……!
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