2005年のOL(平均年齢29.9歳)を対象にした「デトックス」に関する調査(「OLマーケットレポート」)で、デトックスに興味がある人は約95%にものぼり、「何かしたことがある」人は、約47%。「デトックスを行おうと思ったのはカラダにどんな不調があるから?」という質問で、「疲れ」51.4%、「むくみ」48.1%、「肌荒れ」45.3%などの回答がありました。

それほど「むくみ」で悩む人は多いんですね。確かに、むくみが続くと代謝が悪くなり、肥満にもつながりますし、病気によるものもありますから、侮れません。今回はむくみを予防・解消するための食生活のポイントをご紹介します。
<CONTENTS>
  • 様々なむくみの原因P.1
  • むくみを予防・改善する食生活のポイント……P.2
  • むくみに関わる栄養素・成分……P.3

    むくみは、余分な水分と老廃物がたまった状態

    むくみ
    飲み過ぎた翌朝、顔がパンパンにむくんでいた、なんてことありますよね?
    むくみとは、カラダの水分や老廃物が上手く体外に排出されずに、皮下組織に過剰にたまった状態で、医学的には「浮腫」と呼ばれます。

    私たちのカラダの中の水分は、体液と呼ばれ、細胞の内外、組織間、臓器の隙間などに存在しています。カラダの中をくまなく張り巡らされている血管やリンパでは、血液が動脈を通って全身の細胞に酸素や栄養を届け、また細胞で使用済みの二酸化炭素や水分、古い細胞等の老廃物を静脈やリンパで回収します。この静脈やリンパ液の流れが滞ると、余分な水分や老廃物がたまってむくみがおきます。

    詳しくは、女性の健康ガイドさんの記事へどうぞ。

    様々なむくみの原因

    むくみは、大きく分けて、病気や薬などが原因のものと一過性のものの2種類があります。一過性のものでもむくみを引き起こす原因は様々で、中には放っておくとカラダの調子を悪くすることもあります。

    ・病気や薬などが原因のむくみ
    腎臓病や心臓病、肝臓病、また妊娠中毒症や甲状腺の機能低下でもむくみがおこり、副腎皮質ホルモン剤、降圧剤などの薬の副作用でむくみがおこることもあります。

    むくみが何日も長引いたり、尿の量が減ったり、体重が急増したりするような場合は、病気が原因でむくんでいるというシグナルですから、早めに病院に行って診察してもらいましょう。

    ・一過性のむくみ
    お酒を深夜まで飲み過ぎて朝起きると顔がパンパンに張っているというのは、私も経験があります。また塩分の摂りすぎや、睡眠不足や立ち仕事などの姿勢、矯正下着などの締め付ける下着の影響でもむくみは起こります。

    飲食が原因で朝むくんでいた場合、1~2時間後にはむくみが消えたという場合には特に心配はいりません。また立ち仕事や、1日中座りっぱなしなど同じ姿勢でいるために、夕方足がむくむことがあります。これは、筋肉がはって、血液やリンパの流れが悪くなるからです。お風呂などでよくマッサージして血行を良くして戻れば心配はいりません。

    女性のカラダはむくみやすい

    女性は、月経があるためホルモンの影響でもむくむことがあります。また女性は、男性に比べて、皮下脂肪が多く代謝が悪いので、冷えやすく血行が悪くなりやすい性質があります。この冷えは、血液やリンパの流れが滞り、むくみやすい原因の一つです。

    冬等の寒い時期は、脂肪もつきやすく、また冷えやすいのでむくみやすい季節ですが、最近は夏でも冷房病などからむくみがおこり、長い期間にわたって悩むことが多いのでしょう。

    また最近は、若い女性がダイエットしずきて栄養が偏りむくんでいる人もいるようで、それは放っておくのは危険です。

    次のページでは、一過性のむくみを予防・解消するための食生活のポイントについてご紹介しましょう。・・・・>>