土用の丑と言えばウナギですよね。ウナギは昔からスタミナ食として知られていますが、夏バテ防止はもちろん、美肌のためにもよい食べ物なのです。

<CONTENTS>
  • ウナギは良質のコラーゲンが豊富……P.1
  • ウナギの栄養成分を活かす食べ方は……P.2

    ウナギは、古くから伝わるスタミナ食

    ウナギ
    スタミナ食で知られるウナギには、コラーゲンも多く含まれています。
    土用の丑の日にウナギを食べる習慣は、江戸時代の有名な学者・平賀源内が、鰻屋の依頼で販促用に、「本日土用の丑の日」と看板に書いたのが評判を呼び、他の鰻屋もそれにならったのが今日にまで至っている、というお話は有名ですね。

    もっと古くは、万葉の時代の歌人、大伴家持が「夏やせにはうなぎ」と書き残しています。蒲焼きは、江戸時代に普及したといいますが、それ以前から鰻の夏バテ防止のためのスタミナ食としてよくしられていたのです。でも養殖はともかく、天然鰻は、産卵前に脂がのる秋からが旬だそうです。

    ウナギは良質のコラーゲンが豊富

    最近特に注目されるのが、ウナギの皮周辺に含まれるコラーゲン。コラーゲンは、プリプリとした美肌を作るためには欠かせません。また、血管を柔軟にするなど生活習慣病予防にも役立つ成分です。

    コラーゲンは、鶏肉の手羽に含まれているのはよく知られていますが、運動量の多い部分ほど良質なコラーゲンで、全身で泳ぐウナギはコラーゲンが豊富で良質ということです。しかもウナギは、皮ごと食べるので、しっかりコラーゲンを摂取できる食べ物なのです。

    ただし、コラーゲンの吸収にはビタミンCが必要ですから、ビタミンCを豊富に含む野菜などと一緒に食べるようにしましょう。

    またウナギにはビタミンEが豊富に含まれています。ビタミンEは、若返りのビタミンともいわれ、抗酸化作用があるため、細胞の老化を防ぐ作用があり、若さを保つために働いてくれます。

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