すっきりとした室内に整理を
部屋の中の家具ですが、煩雑になっていると思わぬ怪我をさせることもありますので、なるべく壁に寄せたりして、すっきりとさせます。子犬の目線にある家具の出っ張りなど、目をケガさせてしまうこともありますので(パグなど目の大きい犬種は特に注意)、細かいところにも気配りしてください。その他、勝手に部屋から出ないよう、ドアなどの入り口にはフェンスを置く、冬場であればストーブの周りをサークルで囲む、ゴミ箱も何かで囲ってしまうか、高い場所に移動するなど、子犬の動きやイタズラを予測して室内を整えましょう。
子犬は好奇心が旺盛です。椅子を見れば飛び乗りたくなるかもしれません。ダックスフンドのような犬種は、あまり高低差のあるところでジャンプをさせたりすると関節や背骨を痛めてしまうこともあります。思いがけない怪我をさせたりしないよう、必要のない時は椅子はテーブルの下にしまってしまうなど気配りを。
床材は滑りにくいものを
電気コード類は、なるべく子犬から見えないところに。 |
ちなみに、最近ではフローリング用の滑り止めワックスが売られていますので、安全性を確かめて、そういったものを使用するのもいいでしょう。防水および滑り止め効果のある敷物などを使うのもいいかも。絨毯・カーペットの類いを使用する場合は、ダニの隠れ家にもなりますので、それなりにこまめにお掃除をお忘れなく。