/犬が快適な環境づくり

犬に快適な部屋づくり(3ページ目)

犬と室内で一緒に暮らすには、気をつけたいこともあります。そして、新たに子犬を迎える場合は特に、室内環境をある程度整えて準備をしておきたいもの。そのポイントについてのお話です。

大塚 良重

執筆者:大塚 良重

犬ガイド


電気コード類はなるべく隠す

意外に見落としがちなのが、電気のコード類。何でも齧りたい時期の子犬のオモチャとしては最適です。かじって感電したりしないよう、家具の後ろ側を走らせるなど、できるだけ目の届かないところ、高いところへ隠してしまいましょう。コンセントも何かで覆って隠してしまうなどしたほうがより安全です。

リモコンや携帯など、生活雑貨はすっきり片付ける

イタズラされて困るのが、携帯電話だったり、テレビのリモコンだったり、ちょっとした生活雑貨の類いです。子供が遊ぶ小さなオモチャも、万が一飲み込んでしまったら開腹手術なんてことにもなりかねません。テーブルの上に何気なく置いてあったガムを食べてしまってキシリトール中毒でも起こしたら、いくらイタズラする様子が可愛いと言っても笑うに笑えません。

いじられては困るもの、かじったり食べては危険なものは、すっきりひとまとめにして子犬の手の届かないところへ片付けましょう。

部屋の中の植物にも注意

部屋の中に観葉植物など置いてある場合、中には毒性をもつ植物もありますので、自宅にある植物が毒性のあるものなのかどうかチェックしておくことをお勧めします。もし毒性のあるものであった場合は、違う場所へ移動したほうがいいでしょう。そうでない場合も、植物の周りを子犬の手が届かないように囲ってしまったり、高い場所へ移動するなどしたほうがいいと思います。

子犬を迎える前に、部屋の中を子犬の目線になっていろいろ確認してみてください。人にとっても、子犬にとっても、安全で快適に過ごせる環境をつくり上げたいものですね。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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