不動産で希少性が高いのは
都心や古くから開発されてきた街
都心から離れていても、古くから開発され、ブランド力のある街は希少性が高い |
土地に余裕があり、大規模なマンションが数多く建てられる地域はいずれ希少性が薄れていく可能性が高い |
所要時間が増えると、それ以上に対象となるエリアが広がることになる |
欲しい人、つまり買いたい人が多いことも大事な点です。マンションを買いたい人が少ない、供給数の少ない地域のマンションは数としての希少性はあるものの、買ってはもらえません。それではダメなのです。
しかし、希少性の高い都心や古くから開発されてきた街は価格が高く、なかなか手が出るものではありません。では、予算内で資産価値が最も高い住まいを選ぶためにはどうすればいいか、次回、解説をしたいと思います。
また、立地以外に建物全体、個別の住戸、間取り、設備などにも希少性はありますが、前述したように大きく価値を決めるのは立地であるということ、また、このサイトのテーマが街であることから、それらについてはここでは触れません。