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さあ、春休み。子供のお休みどう乗り切る?

子どもたちにとっては嬉しい春休みも、仕事を持つ親としては、「その間」をどう乗り切るかが重要な問題になってきます。SOHOとして働くミセスの声をレポートします。

宮田 志保

執筆者:宮田 志保

テレワーク・在宅ワークガイド

「今日、給食ないから、お昼お弁当作ってね」
朝、息子の一言に、冷水をかけられたように起きた私。仕事に集中してしまい、息子の小学校が終業式なのをすっかり忘れてしまっていました。こりゃあ、大変。息子は、学童に行っていないため、学校が休みだと一人で留守番することになってしまう…。今日は外出だし、さてどうしよう…。

と、慌てた経験のある方も多いのではないでしょうか。私の場合、終業式は覚えていたものの給食がないのをすっかり忘れていました。SOHOとはいえ、以前からの打ち合わせをお断りするわけにはいきません。同じようにSOHOで働くミセスの方々にお話を伺ってみました。

懐かしい保育園時代。小学一年生問題として話題に

春休み
春休みは約2週間。短いようで長い?
「保育園に行っていた頃は、良かったのよね~」そう話すのは、在宅で入力を行っているAさん。小学一年生の息子さんを持つお母さんでもあります。

「保育園だと、早いといってもお迎えが5時だったから、打ち合わせや外出にもなんとか対応できた。でも小学生は、始業式とか終業式は朝の10時30分には帰ってきてしまう。うちなんて、学校の前に家があるから、いいんだか悪いんだか(笑)。」

ガイドの息子も小学三年ですが、終業式の今日は10時過ぎに帰ってきました。おかげで午前中の取材を終えて家に一度戻り、息子を連れて事務所に行き、ひとまず待機させて打ち合わせ、夕方にまた戻るという慌しいスケジュールになってしまいました。本当に保育園時代が懐かしいです。

対処方法.1 学童に行く

小学生の保育として、学区にある学童を利用している方は、とても多いはず。大人が責任を持ってみてくださるので助かるのですが、設備や時間、対応など地域によりかなりの差があるようです。ちなみに世田谷区周辺では、民間の「送迎付き学童」もスタートしたとの新聞記事もありました。現実問題として、自分の区域に通うしかないのですが、充実していない場合や、子供が嫌がった場合は、預けること自体が難しくなってくるようです。

学童以外の方法ってある?
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