ニュースで青森県の県労働組合総連合の専従職員が、時給608円という最低賃金にて本当に生活ができるのかを、身をもって調べているという記事を読みました。青森県は、2005年都道府県別の最低賃金で、岩手、秋田、沖縄と並び低い賃金である県。体験している職員たちは、節約につとめ、冷や麦や水で過ごしていても赤字の生活になってしまっているそうです。
参考:厚生労働省 地域別最低賃金 産業別最低賃金の都道府県別一覧

あなたの報酬は適正?

最低賃金
あなたが今請けている仕事の時給はいくらですか?
先日、私が運営しているSOHOワーカーのネットワークNPO法人フラウネッツで交流会を開いた時に「見積りの仕方が下手な方が多い」という話題があがりました。

これは「クライアントに言われた金額」でそのまま請けてしまっている方が多いということ。もちろん、予め金額が決まっていて、交渉する余地がないことも確かにあります。だからといって、仕事の具体的な内容や条件も確認せずに、とにかく在宅での仕事が欲しいというだけで、二つ返事で請けてしまっていいのでしょうか?

この地域別最低賃金を見ると、東京都の出版業は789円が最低賃金です。もちろん在宅ワークの全てが出版業にあてはまるわけではありませんから、あくまでも基準ですが、これよりもあなたの時給単価が少ない金額であるならば、その業務は改善するべきところが沢山あると思います。
さあ、それをクライアントに提案する勇気やノウハウをあなたは持っていますか?

次のページでは、報酬ナシで引き受けるSOHOワーカーの問題点について考えてみます。