MRの転職/MR経験者の転職ノウハウ

MR経験者の面接対策

MRの面接で最も重視されるのは、成果を上げるための工夫や戦略性を具体的な成功事例でわかりやすく説明できるかという点。MR経験者は、事前に成功事例のプロセスを5段階くらいに整理しておくのが効果的です。

高橋 俊夫

執筆者:高橋 俊夫

MRの転職ガイド

面接前は、身だしなみや言葉遣いを再確認

面接の際には、身だしなみや言葉遣いには改めて注意を

面接の際には、身だしなみや言葉遣いには改めて注意を

どの業界でも営業職は顧客に対して失礼のないように気を遣いますが、製薬業界におけるドクターに対する気の遣い方は格別といっていいでしょう。面接でも、身だしなみや態度、言葉遣いなどは重視されます。

MR経験者は、日頃からドクターと接していますのでこうした点はあまり心配ないと思いますが、なかには面接で髪の長さや服装を指摘されるケ-スも見られますので念のため気をつけてください。

身だしなみのチェックポイント

基本的なチェックポイントは、「清潔感があって、きちんとしている」という印象を与えられるかという点。男性であれば髪型や髪の長さは適切か、スーツのボタンは留めているか、ネクタイの結び目は緩んでないか、といったところまで気をつけてください。女性なら化粧や髪型、髪の色などは派手すぎないか、服装はビジネス向きかなどをチェックしてください。

いつも通りに簡潔なコミュニケーションを

「落ち着きがあり、自信が感じられて礼儀正しい」という態度が、面接で目指す姿です。面接官は、自分がドクターだったら応募者の態度や言葉遣いをどう感じるかという観点で評価しているといわれます。

たとえば、面接官とほとんど目線を合わせなかったり声が小さいと、自信がないという印象を与えてしまいます。早口だったり話しながら体が揺れたりしていると、落ち着きが感じられません。言葉遣いでは、「自分的には」など親しい上司や会社の同僚との会話では何気なく使っている言い回しでも、面接の場では不適切な印象を与えてしまう場合があります。語尾のちょっとした癖なども、面接官にとっては気になる場合がありますので気をつけましょう。
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます