エクセル(Excel)の使い方/エクセルの基本操作

シート数や標準フォント、セル移動の設定を変更しよう(2ページ目)

Excelには、その機能や操作を補うための「オプション」機能が用意されています。しかし、様々な設定項目が多数あるので、どれが便利なのかわかりづらいかもしれません。そこで、この記事では、かゆいところに手が届くオススメのオプション機能を3つ紹介します。

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド

オススメ設定その1 ブックを新規作成した直後のシート数

ブックを新規作成すると、そのブックにはすでにワークシートが3つ作成されています。いつも1つしかシートを作成しないユーザーにとっては数が多いですし、いつも3つより多い数のシートを作成するユーザーにとっては数が少ないでしょう。
ブックを新規作成した直後、シートの数は3つ

ブックを新規作成した直後、シートの数は3つ



このシート数は、「オプション」ダイアログボックスの「全般」タブの「新しいブックのシート数」で変更することができます。たとえば、このシート数を「1」に修正します。
「新しいブックのシート数」を変更

「新しいブックのシート数」を変更


その後、ブックを新規作成すると、1つのシートを持つブックが作成されるようになります。
1つのシートを持つブックが作成された

1つのシートを持つブックが作成された


ブックを新規作成したあと複数のシートが作成されていると便利ですが、どちらかというとシートを1つだけ使用する場合が多いのではないかと思います。未使用のシートを残しておくと、そこへ不意にデータが入力される危険性が残るなどあまり良い状態とはいえません。シートを1つだけ使用する場合が多い方には、「新しいブックのシート数」を「1」に設定しておくことをオススメします。

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