壮大なコンセプト・アルバム『ILCQ』
ガイド:
ロバート・フリップ先生とは、渋いです。
前回、宣言されていたように、アルバムを2008年にリリースされていますね。アルバム『ILCQ』は、壮大なコンセプト・アルバムのようですね!
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ILCQ |
02. MS
03. sewing machine
04. 饒舌ジーンズ Jyozetsu Jeans_Jeans speaks
05. bicycle
06. 小鹿のつかまえ方 Kojika no Tsukamaekata_How to catch a fawn
07. 大人のピクニック OTONA no PICNIC_Picnic for grown-ups
08. R40
09. PONY TV
10. bungalow
11. 大団円 DAIDANEN_Grand finale
mayutan:
わたし的にはE.L.O.っぽい感じにしたかったのです。バカバカしいクセに壮大、みたいな。UFOやレーザー光線が飛び交うステージがやりたいです…。あ、ピンクのチワワバルーンが飛んでてもいいな。
ガイド:
作詞はほぼmayutan、作曲はfredyさんとcandyさんですが、共同作業はどのように行われるのですか?
candy:
バンドの会議で、コンセプトや曲調を確認して出された課題に従ってfredyとcandyが宿題のように数曲作り、また会議をして選曲、mayutanの声に合わせて調整やアレンジを加えていく感じです。
mayutan:
歌詞はメロディに合わせて作ります。appleheadは、詞が先って1曲もないかもしれないです。
生き分かれたチワワ
ガイド:
オープニングは、タイトル曲の「ILCQ」。これは、異星人、mayutanが地球への愛を歌ったものですね。で、mayutanがやってきた星の名前は?
mayutan:
フサフサ星(爆)!みんなフサフサの身体なんです。地球の人は、さらっとしてて羨ましいです。
ガイド:
歌詞にも出てきますが、applehead(りんごあたま)っていう名前の由来は?
mayutan:
mayutanが飼っているチワワが「アップルヘッド」という名前なのですが、地球に来た時に生き別れになってしまって、それで、地球のコンビニで知り合った親切なおじさん2人とバンドを組んで興行を続け、アップルヘッドを探しているんです。それで、バンド名にも犬の名前をつけてみました。最近では犬を探すのを忘れている感もありますのでそろそろステージ上でご対面シーンを入れようと思っています。
ガイド:
2曲目の「MS」は、テクノでニューウェイヴな僕も好きなタイプの曲です。一見、童話の世界のようで、実は毒がある内容に思えます。
mayutan:
音楽がおバカでハッピーな感じなのに実は歌詞がダークでニヤリ、みたいなギャップをねらっています。
applehead (photo by Hizumi) |