約100冊分のマップルガイドの情報を収録
昭文社が発行している「MAPPLEガイド」データを使ったガイドブック機能も、ストラーダ・ポケットには無い機能。電子ブックのように、都道府県別のエリアガイドが収録されていて、その都道府県の代表的な観光スポットの情報が網羅されている。その情報量は全国で約80,000件。ガイドブック約100冊分の情報を収録しているという。都道府県別のマップルガイドを収録。新しいコンテンツもインターネットで販売予定 |
これは、旅の計画を練るときに便利。まずは旅に出かける前に、このガイドブック機能を使って、行ってみたい場所をピックアップ。付箋機能を使えば、旅行ガイドブックに付箋を貼るように、チェックした施設を簡単に呼び出したり、地図上に表示したりできる。付箋は最大1,000スポットまで貼り付け可能。赤/青/黄の3色の付箋で色分けできるので、食事の場所を観光スポットを色分けするという具合に使えば、地図上で場所を確認しやすいと思う。
ややわかりにくいが付箋を貼ったポイントを地図上で確認できる |
縦向き使用は歩行モード時に便利
この旅ナビ、歩行モード使用時は持ちやすい縦画面でも使えるが、縦画面使用時には、ガイドブックの情報の周辺検索もできる。検索できるジャンルは付箋スポット/定番/見る/遊ぶ/食べる/買う/泊まる/温泉/イベントの9つ。ジャンルで絞り込むと、地図上にマークが現れ、マークを選ぶと、その施設の情報を簡単に見ることができる。詳細情報には「ここへ行く」ボタンがあるので、現在地からその場所へのルート探索も簡単だ。縦向き使用時は周辺検索にマップルデータを活用できる。左下の周辺スポットをタッチ |
電子コンパスを内蔵しているので、どちらの方角を向いているのかが把握できるし、都市部では家形までわかる詳細市街地図を収録しているので、路地に入り込んでも安心だ。また街並みがわかりやすい街歩きモードと、道路を目立たせたお散歩モードという具合に、地図色を2パターン用意しているのも親切だ。
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