増築リフォーム
リフォーム費用の坪単価が、いきなり跳ね上がる可能性も
「子供部屋の面積が足りない」 「リビングが狭い」 などの理由で増築リフォームをする場合は、効果と費用のバランスに注意が必要です。後付けタイプのサンルームなら手軽に空間を広げることができる(ココマ/TOEX)
水まわりの増築は更に単価が上がる可能性が高く、ほんのちょっとだけ増築するというのは、コストパフォーマンスの悪いリフォームになってしまうことが多いのです。
またリフォームは先々を見据えての計画が大切です。将来は家族形態が変わり、家族の人数が減ることがあるかもしれません。老後はコンパクトに暮らすほうがラクな場合もあります。今増築してしまって、本当にいいのか? 10年先を考えて計画する必要があります。
増築リフォームの前に、空間活用やエクステリアの工夫を
ベッドや収納を組み込んだ家具を使えば、6畳を2人の子供で分けて使うことも可能
子供部屋の場合は、ベッドや収納を組み込んだ家具を上手に使えば、6畳を2人で分けて使うことも可能です。
リビングなら、庭にウッドデッキを敷いたり、後付けのサンルームを取り付けるリフォームをすれば、手軽にひろびろとした開放感を演出することができます。
また増築をする際には、外壁や屋根のメンテナンスの時にまとめて工事すると、効率よく割安にリフォームすることができます。
では次のページで、目的を見失って不満を残しやすいリフォームをご紹介します。