収納リフォーム
面積だけ増やしても、部屋は片付かない
「収納が足りないから部屋が片付かない」 という悩みは多く、収納を作るリフォームは大人気です。しかしこの収納を作るリフォームは、内容によってはムダなリフォームになりやすく、掛けた費用分の効果が出ていないことも多いのです。中がひとめで見渡せる収納なら、子供も自分で片付けがしやすくなる(パナソニック)
【収納面積は足りているのに片付かないケース】
- 収納の奥行きが深すぎて、奥が活用できていない
- 収納の位置が高過ぎる、もしくは低過ぎるなどで出し入れしにくい
- 収納扉が出し入れのジャマになっている
- 内部の棚やダボが足りず、モノが積み重ねられている、もしくはスキマが多い
- 大きな収納スペースに色々詰め込んでいるので、どこに何があるか解りにくい
収納を作るリフォームの前に、まずは今ある収納の見直しを
活用しにくい収納スペースといえば押入れ。まずは押入れから見直しを。
そして使い勝手の悪い収納は、引き出しセットを取り付けしたり、扉の開閉方法を変えるなどして使いやすい収納にリフォームしましょう。
それでもまだ収納が足りない時、初めて収納を作るリフォームを考えます。
その際には、掛けた費用分の価値がある収納リフォームになるよう、全ての空間をシッカリ活用できるプランを練っていきましょう。
次のページは、坪単価が跳ね上がるリフォーム、目的を見失いやすいリフォームです。