街を歩いていると、道1本を隔てて雰囲気が変わることがよくありますよね。建っている家の雰囲気や佇まいなどが変わり、街全体の空気がなんとなく違う……ということもよくあります。でも、こういう微妙な雰囲気が「住む街」を選ぶ人にとっては大切なこと。今回は、このように町ごとの地域情報が検索できるシステムをご紹介します。

統計GISプラザ:国勢調査などの調査結果が地図上で検索可能

統計GISプラザ
統計GISプラザ利用例。上は東京都千代田区周辺の世帯数ランキングマップ。
統計GISプラザ(http://gisplaza.stat.go.jp/GISPlaza/)は、総務省統計局がインターネット上で公開している地理情報システムです。政府が保有する統計情報を一般市民が検索できますよ。それも、町別の統計情報を地図上で町を選択しながら情報が入手できるというすぐれもの。町の情報を知りたい時には、これを利用しない手はないですね!

統計GISプラザで入手できる統計情報を紹介しましょう。収録されているデータも様々ですよ。

「国勢調査」からは、人口のデータとして、年齢別や男女別の「人口」、職業別などの「就業者数」、小学校や中学校の学校別の「在学者数」や「未就学者数」、「人口密度」などです。 その町にどんな人がどれくらい住んでいるのかというのがよくわかりますね。特に年齢のデータは、その地域が子どもが多いのか高齢者が多いのかといった傾向を知ることができます。

1世帯当たりの住宅面積などもわかる!

また世帯のデータとしては、「世帯数」をはじめ「世帯人数」、核家族かどうかなどの「家族類型」、持家かどうかなどの「住宅所有関係」、一戸建てか共同住宅かなどの「住宅の建て方」などがわかります。 また、「1世帯当たり延べ面積」「1人当たり延べ面積」「総延べ面積」など、その地域の住宅面積などの情報もありますよ。

他にも「事業所・企業統計調査」からは「従業者数」や産業別などの「事業所数」のデータなども収録されています。その町にどのような店や事務所があるかなどがわかりますね。

使い方は簡単ですよ。ホームページに記載されている操作解説に沿って操作すればOK。まずは、知りたい地域を選び、知りたいデータを選べばいいのです。その後は、地図上にどのように表示するか、グラフを書くかなどを調整していきます。詳しくは、統計GISプラザの「操作解説」をご覧くださいね。

操作ができるようになったところで、気になるエリアの情報を検索してみましょう。

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