料理しながら家事もパソコンもできるキッチンにリフォーム
キッチンは暮らしの中心的存在です。今やキッチンは料理を作るためだけの場所ではありません。食べながら作ったり、作りながら食べたり、パソコンを見たり、料理をしながら子どもの相手をしたり、マルチなスペースを作るキッチンリフォームを考えてみましょう。大きなカウンターがあれば、配膳台として、パソコンスペースとして、子どもと一緒に宿題をするスペースとしても便利。
上の写真は、料理をしながらアイロン掛けなどの家事をしたり、インターネットを楽しんだりすることができるように、対面式の大型のカウンターを取り付けたキッチンの様子です。これだけ広ければ、配膳スペースとしても便利ですし、下部は大型収納庫になっているので、キッチンがすっきり片付きます。
パソコンまわりがすっきり!ダイニングに壁面収納を作るリフォーム
パソコンスペースをどこにするかは悩みの種になりがちです。ダイニングで楽しんでいるという人は多いのですが、そこで問題になるのが周辺機器やCDなどをどこに収納するかということ。パソコンまわりは雑多になりやすく、コードが多いのでホコリが付きやすいのも困りものです。壁面収納があればダイニングがスッキリ片付く(旭化成ホームズ)
そこでお勧めなのが壁面収納にデスクを組み込むリフォームです。上の写真は、壁面収納にパソコンスペースを造作したダイニングの様子です。奥行45cmのカウンターと収納ボックスを組み合わせています。コードも収納できるように作れば、パソコンまわりがすっきり片付きます。
キッチンのゴミ箱置き場はどうしてる?三角形の動線+1のリフォーム
キッチンプランでは、シンク・コンロ・冷蔵庫が正三角形に近い位置にあると家事がしやすいと言われ、それを「三角形の動線」と呼んでいます。そしてもう1つ!忘れてはならないのが、ごみ箱置き場です。リサイクルの時代の現代社会では、キッチンに大きなゴミ箱スペースが必要です。分別ゴミのためのゴミ箱は、かなりの大きさと数が必要。場所の確保を忘れずに(旭化成ホームズ)
上の写真はキッチンの食器棚の下部スペースをゴミ箱置き場にしている様子です。キッチンのスミにいつもゴミ箱が出ている、ジャマなので足で移動させながら料理をしている!ということが無いように、リフォームの時は、ゴミ箱置き場を忘れずに確保しましょう。
次のページもモデルハウスに学ぶリフォーム術、家族が快適便利になる間取り技!夫婦のプライバシーを守る寝室、子どもの自主性が育つ勉強部屋など、リフォームに役立つプランをご紹介します。