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意外に知らない!リフォームでのショールームの使い方

ショールームで設備建材の実物を、ただ見るだけではもったいない!ショールームではあの人に頼れば上手くいく、いきなり行くと迷子に?ショールームでおちいりやすい失敗など、リフォームを成功させるショールームの使い方をご紹介します。

尾間 紫/Yuu

執筆者:尾間 紫/Yuu

リフォームガイド

リフォーム前にはショールームに行って、設備建材を実際に見ておきましょう。でも、ただ見るだけではもったいない!今回は、リフォームを更なる成功に導くために、意外に知らないリフォームでのショールーム利用術をご紹介します。

ショールームのアドバイザーはリフォームの強い味方

ショールームにいるアドバイザーは無理に商品を勧めたりしません。リフォームの強い味方になってくれます。

ショールームにいるアドバイザーは無理に商品を勧めたりしません。リフォームの強い味方になってくれます。

各設備建材メーカーのショールームには、アドバイザーと呼ばれるスタッフが居て、商品についての詳しい説明や図面の作成、見積りをしてくれます。

このアドバイザーを上手に使うのがリフォーム成功のコツ!しっかり頼って様々な情報をゲットしましょう。

アドバイザーはシステムキッチンやシステムバスの図面を作ってくれたり、コーディネートをしてくれたり、「もっと安いものが欲しい」「明るい色が好き」などの要望を言えばそれに合った商品の紹介をしてくれます。

他にも照明計画を立ててくれたり、床材を選んでくれたり、キッチンの立体図を描いてくれたり。リフォーム後のイメージを把握するのにアドバイザーの存在は欠かせません。機能説明ではへぇ!と驚くような内容もいっぱい。カタログだけでは分らなかったことがたくさん分かります。

ショールームは販売所ではないので、商品をセールスされる心配はありません。リフォームを考えたらまずはショールームへ行って、アドバイザーにいろいろと相談してみましょう。リフォームのイメージが広がります。また家づくりセミナーや、最新設備を使った料理教室を行っているショールームもあります。メーカーのホームページをチェックして積極的に参加してみましょう。

 

リフォームの商品選びの段階では事前準備をシッカリと

事前の商品チェックや見当を付けてから行くようにすること。いきなり行っても迷ってしまいます。

事前の商品チェックや見当を付けてから行くようにすること。いきなり行っても迷ってしまいます。

リフォームの商品選びの段階でショールームへ行く時は、事前準備をシッカリして行きましょう。例えば照明プランやキッチンのプランを作ってもらうためには、家の図面が必要です。

いきなり行っても資料が足りなくて思うように情報が引き出せない、迷ってしまって時間ばかりが掛かってしまうということにもなりかねません。

リフォームを成功させるための事前準備とショールームでの注意点を下記にまとめておきますので、チェックしておきましょう。

 

■ショールームへ行く前には

□家の図面を準備して行く
□リフォーム後も使いたい家具のサイズはメモしていく
□該当箇所のデジカメ写真を持参する(これはおススメ!)
□休日は混みあうので予約をして行く
□お盆休みなどの休日、受付時間は事前に確認
□プランを作ってもらう場合には予約が必要か事前に確認
□歩きやすい靴で行く
□脱ぎやすい靴で行く
□いくつかまとめて回るなら地図と電話番号を用意して行く

■ショールームでは

□便座には座る、浴槽には体ごと入ってみる(恥ずかしがらない!)
□キッチンでは実際の炊事手順をイメージして動く(エアクッキング!)
□フローリングは裸足で踏んでみる(靴は脱ぐ!)
□実物を見ると高いものが欲しくなる(予算を忘れない!)

では次のページで最後の大切なポイント、ショールームでおちいりやすい失敗です。
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