扉の代わりに収納用品を使う
扉も背板もない両面オープン棚は、部屋同士を仕切るパーティションとしても使える |
本や雑誌などは棚にそのまま置くとしても、おもちゃや筆記用具、ペーパー類などをバラバラに置くのは、そもそも実用的ではありません。それぞれの用途や種類でグルーピングされたモノを、箱や引き出しなどの収納用品に収めるといいでしょう。
市販されている収納用品の種類は、その素材、形、色、サイズが豊富にあります。棚に程良く収まるサイズで、形は四角形のものが実用的です。部屋にある他の家具と馴染みやすい素材と色であることも大切なポイント。白木や籐でできたナチュラルなもの、アクリルやプラスチックのモダンなものなど、部屋のイメージに合わせて選びます。写真の棚で使っている引き出しの木箱はIKEA製。シナ合板でできた棚の色とも相性が良く、小物の整理には打ってつけです。
オープンな棚は「見せる収納」の代表格。インテリアを意識しながら、見栄えの良い収納用品をアレンジすれば、簡単なのにスッキリ片づく部屋づくりにつながりますよ。