収納家具・棚・タンス・シェルフ/収納家具・棚・タンス・シェルフの選び方

IKEA(イケア)ビギナーの壁面収納プラン(2ページ目)

部屋が狭くても、大きな費用をかけなくてもできる壁面収納。自分で造る!セルフ・リフォームは如何? 片づかない悩みが吹き飛ぶ収納プランをご紹介します。

すはら ひろこ

すはら ひろこ

収納 ガイド

一級建築士

還暦過ぎても現役!建築・インテリア・整理収納の資格と経験による片付け術に定評がある。商品開発や収納用品のデザイン監修をはじめ、雑誌やテレビ、ラジオなどメディア出演多数。著書・監修書20冊以上、人気講師としてオンラインセミナーを開催。プロとして共働き主婦の目線から追求したメソッドが好評。

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ポイント2.カタログで商品の寸法体系を調べる

設置する場所のサイズをもとに、イケアのカタログで収納ユニットを探します。リビングダイニングに設ける収納では、CD・DVD・本・雑誌・書類など、奥行きを必要としないモノが殆どです。そこでその奥行きを30~40センチ程度に抑えることが、壁面収納のポイントになります。
イケストアでどう組み合わせたらよいか相談できる

奥行きも幅も選べるイケアの収納ユニットのなかでも、【ベストー】はリビングダイニングに最適です。まずは、カタログの購入ガイドページを見ながら、設置する場所に合わせてシェルフユニットを選んでいきます。

幅は60センチ単位の組み合わせです。高さは192センチがトールサイズで、さらにその上に38センチのユニットを載せると高さ230センチのシェルフができます。但し、収納扉は123センチと38センチの2タイプの組み合わせになりますので、230センチの1枚扉にはできません。でも、扉が引き戸式なので開閉に場所がとられないため、狭い部屋でも大丈夫です。

以上のようなシェルフに加えて、高さ26センチのテレビ台や、64センチのデスク高に近いユニットもありますので、AVボードやPCラックを備えた多機能収納も造れます。 こうした基本ユニットを組み合わせた上で、さらに収納性をアップさせる方法を見ていきましょう。
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