棚を造る
家具レスなKN-HOUSEで、最初に目に留まるのがリビングダイニングの棚。収納の造り方には色々な方法があるように思いがちですが、収納の基本は棚です。この棚に扉を付けるか付けないか、棚の寸法をどうするか、素材は何にするかなど、収納の造り方次第で使い勝手や外観を調節できます。KN-HOUSEの棚は実用重視で扉のないオープン棚にして、テレビやスピーカー、ノートPCをはじめ書類ボックスなど、日頃よく使う日用品が収納されています。施主さん曰く「収めたいものに合わせて棚の仕切りを考えた」そうです。
地下に通じる階段の手すりを兼ねて造り付けられた棚。階段側から裏板が外せるので、背後から配線を組み替えることが可能。 |
その場での過ごし方を想定して、何をどうしまうかを考えた収納を間取りの中に反映させましょう。シンプルな棚があるだけで、収納家具に頼らない暮らしが可能になります。
さらに、ダイニングでの収納問題も家具レスで解決しましょう。