2007年からリゾートマンションの供給が増加

今回は、リゾート物件の情報誌「ほしいリゾート」の編集長・小野央嗣さんに最近のリゾート市況や購入者層の特徴などについて伺ってみました。

表紙
今発売中の「ほしいリゾート」5月号
まずは市況から…。

バブル崩壊でリゾート物件の供給がダウン、長い間低迷が続いたリゾート業界ですが、「2005年あたりが底で、2006年から景気が盛り返してきたこともあり、2007年になってリゾートマンションの供給も増えてきました」と小野編集長。別荘やリゾートマンションは生活必需品でないため、景気が悪いとその影響をうけやすいのだそうです。

2007年に増えるのは熱海、軽井沢、沖縄の3つのエリア。「ほしいリゾート」3月号では、「沖縄に住む」大特集が企画され17物件が掲載されています。「本誌が発行されて以来、沖縄でこれだけの物件が紹介されたのは初めてのことで、資料請求や「ほしいリゾートネット」での反響もとても多かったですね」とのこと。

沖縄は、いつか住んでみたい憧れの地でもあり、今までニーズはあったのに、いわゆるリゾートエリアの海側に供給が少なかったエリア。まとまって物件を比較できるのが反響を得た大きな要因のようです。

ちなみに「沖縄に住む」大特集は「海暮らし」と「街暮らし」に分かれていて、「海暮らし」が3物件。<フチャクリゾート沖縄コンド・ホテルズ>(売主・ゼファー)、<アペックスリゾートもとぶ>(売主・松山産業)、<ライオンズ美浜マリンシティ>(売主・大京)の3つ。<アペックスリゾートもとぶ>は沖縄美ら海水族館まで車で約3分(約1.7キロメートル)の土地分譲で約100坪が980万円から。マンションが多いなかでの土地物件も掲載されていました。

一方、「街暮らし」では13物件。ほとんど那覇市の新都心のマンションです。長期滞在に必要な買い物施設やレストランなどが充実、病院などの医療施設もきちんと整っているので、快適な南国暮らしができそうです。マンションの規模は50戸前後の小、中規模が中心ですが、なかには142戸のタワーマンション<D‘グラフォート沖縄タワー>(売主・大和ハウス工業)もあります。

また、定期借地権の建売住宅<アシエンダドス>(売主・ジョイント)も4,500万円台~5,400万円台で販売されており、いろいろなライフスタイルにあわせて選ぶことができそうです。(この情報は3月号のものなので、販売が終了している可能性もあります)

読者層の分析では、30代、50代が多いとのこと。「30代は生活がそれほどかたまっていないので動きやすい層なのでしょう」と小野編集長。「沖縄特集」はこの7月にも予定されているそうです。

ほかのエリアの状況はどうなのでしょう。「さきほども熱海、軽井沢で新規物件が増えていると申しましたが、熱海ではまとまった数の供給が予定されているようです。また、もともと伊豆は人気エリアですし、房総は定住派やマリン系に人気があります。八ヶ岳や蓼科はこだわり派に人気で、夏場は特に反響が高くなるエリアです。景気が悪くならない限り、この好調は続くのではないでしょうか」と話してくれました。


次のページでは、編集長に「最近のリゾートライフ」について語っていただきました。