別荘・リゾートマンション/温泉地の別荘・リゾートマンション

熱海で1000万円台の中古別荘を見学(前編)(3ページ目)

中古別荘の広告には1000万円台の物件も多いようです。でもそれって、本当に使えるのかしら?って疑っている人も多いのでは。そこで熱海の中古別荘を地元の不動産会社に案内してもらいました。

平野 ゆかり

執筆者:平野 ゆかり

別荘・リゾートマンションガイド

別荘地でない物件のメリット

別荘地内ではありませんが、こんなに素敵な眺望が楽しめます
この物件は、別荘地として開発されたエリア内にあるわけではありませんが、とても眺望にすぐれた物件です。一時期、熱海で別荘を選ぶ場合、花火と温泉が必須条件のように探される方が多かったのですが、普通の住宅地の中にあるので、温泉の引き込みはありません。一方で、別荘地ならかかる管理費などは発生しません。ゴミの回収なども自治体と同じですから、定住も可能です。実際、ご近所は居住用の方が多いようでした。検討される場合は、ご近所の方に、お話を聞いてみるといいですね。

これが1380万円の別荘です。最初は、かなりくたびれた物件が出てくるのではと思い込んでいたのですが、そんなことはありません。築年数が30年とはいえ、基礎のコンクリートは頑丈に作られており、外装もリフォーム済み。建具には年数の古さを感じますが、それは自分好みに変える部分が残されていると思えばいいですね。
どんな方にオススメかというと、車の運転が可能で、買い物などはまとめ買いできる方なら大丈夫ですね。静かで景色がいいので、絵を描いたり、陶芸をしたり、自宅で趣味を楽しむ方に向いています。
振り分けの2DKだから自宅ショップもできそう……、など夢が膨らみました。

では、後編では別荘地の中の1000万円台の中古別荘をご紹介します。
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