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公団賃貸(3) 公団住宅は空家が狙い目!(2ページ目)

「公団住宅に住んでみたいけど、抽選じゃ当らないし…」と思っているなら、ぜひ、空家住宅をオススメします。もちろん、抽選もありますが、当りやすくなる優遇措置もありますよ!

加藤 哲哉

執筆者:加藤 哲哉

賃貸・部屋探しガイド

● 高齢者・障害者・子育て世帯を支援!

申込本人か、同居する家族のなかに次に該当するような方が含まれていた場合、一般の申込の方よりも当選率が10倍優遇されます。それは、

・ 満60歳以上の方
・身体障害者手帳の交付を受けている1級から4級までの障害のある方
・ 療育手帳の交付を受けている重度の障害のある方で常時介護を要する方
・ 児童相談所、知的障害者更生相談所及び精神科医等から重度の知的障害があると判定されて、常時介護を要する方
・妊娠している方
・小学生以下の子を扶養している方
・ 満20歳未満の3人以上(母子・父子世帯の方が申込まれる場合は1人以上)の子と同居していて、且つ扶養している方

など。また、高齢者や障害者が入居されるときには、日常の負担を軽くするためにできるだけ1階の住宅またはエレベーター停止階になるように配慮されます。
なお、申込本人が、高齢者や障害者、母子家庭の方の場合には、所得の特例措置があります(一定の条件を満たせば)。


上手に優遇措置や特例措置を使えば、公団も「入居しにくい住宅」ではなくなります。もっと詳しく知りたい方は、公団の募集パンフレットを入手してくださいね。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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