どんなにいい部屋があったとしても、抽選で落選してしまえば、借りられません。それが公団住宅の特徴です。
でも、どうしても公団の住宅に入居したい!という人にオススメなのが、「空家賃貸住宅」。これは、いわゆる新築の住宅ではなく、中古で空家が出た部屋に入居するもの。さらに、空家には、「定期空家募集」と「無抽選先着順募集」されているものがあります。

「定期空家募集」は、年4回(首都圏は、毎年2月、5月、8月、11月の前月下旬頃から当月上旬頃まで)、募集センターから発行される申込書に記入して送り、抽選によって当選・落選が決まるもの。
一方、「無抽選先着順募集」は、その対象となる部屋に入居したければ、申し込みさえすれば、申込資格を確認した後、契約・入居となるものです。

どの部屋が「定期空家」か、「無抽選・先着順」なのかは、それぞれ決まっています(賃貸住宅を探す場合にはココをご覧ください)が、「無抽選先着順募集」住宅で、気に入った部屋が見つかれば、確実に入居できますね。

また、公団住宅の場合は、抽選の場合でも当選する確率が高くなる、優遇措置がいくつかあります。

● 20回落選すると、「空家入居待機者」に!

新規賃貸住宅や、年4回募集される空家募集に申し込んだけど、20回も落ちてしまった!という人は、その落選票を捨てないでください。20枚以上あれば、特定の団地について「空家入居待機者」として登録することができ、住宅が空けば登録順に入居できる仕組みになっています。
(注:登録者として登録するには、戸数限定の区分と限定なしの区分があります。戸数限定の区分は抽選により登録者を決定しますが、限定なしの区分は、申込書を提出すれば、登録されます。また、登録申込の方法、受付期間等については募集パンフレットをご覧いただくか、総合募集センターの各案内所窓口にお尋ねください。)

空家の発生状況にもよりますが、登録すれば、おおむね5ヵ月以内に入居できる見込みだそう(ただし、発生状況により5ヵ月を超える場合もあり)。

落選も重なれば入居の道!ですね。