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賃貸で空き巣に入られないためには?(3ページ目)

最近、ぶっそうな事件が多いですね。「安全神話の日本」が崩れてきています。自分の身は自分でしっかり守らないと!賃貸生活ではどんな方法で身を守れるでしょうか。

加藤 哲哉

執筆者:加藤 哲哉

賃貸・部屋探しガイド

また、窓ガラスを割って侵入してくる空き巣対策には、窓ガラス用の特殊防犯フィルムがあります。これは、窓ガラスに貼るだけで、ヒビは入るのですが、完全に割れてしまわないため、侵入は不可能!もちろん、防犯だけでなく、地震のときのガラス事故も防ぐことができるのです。

まだまだ鍵をポストやメーターボックスの中、鉢植えの下など隠す人がいますが、これはとんでもない!それこそ空き巣に「入ってくださ~い!」と言っているようなもの。これは絶対やめましょうね!

「ウチはお金なんて置いてないし、大丈夫!」と思っているのは大間違い。お金があるかどうかで空き巣は侵入する家を決めるのではなく、「留守かどうか」「入りやすいか(鍵がかかっていない)」「死角が多いか」「逃げやすいか」などで決めるそう。
ですから、新聞受けに何日分も新聞をためていたり、夜になっても洗濯物が干したまま、なんていうのは、いかにも「留守で~す!」と宣伝しているようなものなのです。一人暮らしで何日も家を空ける場合には、面倒でも新聞をとめてもらう連絡をしたり、洗濯物は外に干さないようにしましょう。

また、空き巣は「光と音」に弱いので、近づくと光る「センサーライト」を窓辺につけるのも効果的。

最近の空き巣は、部屋をめちゃくちゃに荒らすのではなく、こそっと侵入して現金を盗み、しかも現金は少し残しておくため、空き巣に入られたことに気がつかない人もいるそうです。みなさんのウチは大丈夫ですか?
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