チョンセ(保証金)の金額は?
さて、最初に預ける保証金の金額はいくらくらいなのでしょうか?日本で保証金といえば、100万円くらいかな~なんて思ったあなた、韓国では部屋は借りられません!!なんと、ウン100万から1000万円ものお金が必要になるのです!!(もちろん、エリアや間取りによっても大きく異なってきますが、例えばソウルなどの都市で3LDKを借りるには1000万円ほど必要になることもあるとか・・・(汗))
日本人なら家を買うかどうか検討するほどの金額が、韓国では部屋を借りるときに必要なのですね。しかも、最初に一括で支払うので部屋を借りるのは一大決心のことのようですが、韓国ではこれが当たり前。まあ、払っても退去するときにはそっくりそのままお金が戻ってきますから、惜しいことはないようなのです。
最近はほかのシステムもあり
ちなみに、「プチ銀行・大家さん」が成り立ったのは、韓国の銀行の金利がとても高く、大家さんは資金運用をするだけで十分な利益を得ることができたからなのだそう。
近頃は金利も下がり大家さんも資産運用だけでは苦しくなってきたため、保証金+毎月家賃という形態もあるそうです。もちろん、その場合の保証金額はぐっとお安くなるようですが・・・。
ユジンはルームシェア派?
余談ですが、「冬ソナ」のヒロイン・ユジン(チェ・ジウ)は、友人とルームシェアでしたね。やはり、韓国でも保証金や家賃を折半できるとか、一人暮らしより安全といった理由でルームシェアするそうです。
このあたりの考え方は、いずこも同じ、といったところでしょうか。
・・・もし、韓国ドラマを見るのなら、ストーリーだけでなく、部屋や生活様式に注目してみるのも意外とおもしろいかもしれませんよ!
<関連サイト>
・韓国ガイド