2004年の流行語大賞にもなり、日本でもさまざまな現象を起こした「冬ソナ(冬のソナタ)」、みなさんはご覧になりましたか?「微笑みの貴公子」のヨン様(ペ・ヨンジュン)のあの笑顔にどれだけの人が癒されたことか!(とはいえ、ファンのほとんどはオバチャン世代で、若い人たちには「一体なんの騒ぎなの?」と冷ややかな目でみられているそうですが・・・(苦笑)。)
ここ最近の韓国映画・ドラマの上映・放送や韓国俳優によるコマーシャルが増えていることを見ると、この「韓流ブーム」はもうしばらく続きそうですね。それに伴い、韓国留学をする人や韓国人との国際結婚を望む人も増加しているそうです。
そこで気になるのは「韓国の住まい情報」。今回は、お隣・韓国の賃貸事情を探ってみました。

ヨン様も借りた?韓国の賃貸事情


「冬ソナ」の後半で、昔の記憶を取り戻し始めたチュンサン(ヨン様)が、ホテルを出てソウルにアパートを借り、ユジン(チェ・ジウ)に内装を手伝ってもらうシーンがあります。かなり広いしゃれた部屋を借りていましたよね。韓国の賃貸ってどんなふうなのでしょう?

実は韓国には、「家賃」という支払い方はあまり一般的ではありません。部屋を借りるときにまとまった金額を大家さんに支払うのが多いようです。このまとまった額は『チョンセ』と呼ばれる保証金なのですが、日本の保証金とは違い、部屋を退去するときには「全額」返還してもらえるのです。しかも毎月の家賃はなし

大家さんが全額も返したら、大家さんのメリットはないように思われますが、大家さんは保証金を預かっている間、さまざまな運用をして増やすことができます。まるで銀行業を行うみたいですね。
すごいですね~。日本なら、大家さんが必要な建物維持管理費は、毎月の家賃や最初に預けた保証金(または敷金)の一部からあてがわれますから、保証金は全額返却しかも家賃なし、という韓国のシステムにはかなり驚きです。