パターン2:空室の中古物件に住み替える場合・・・ダブルで家賃を払う日が最も多くなる!

住み替えのパターンで最も多いのがコレ。すでに退去して空室になっている部屋なら、事前に室内の下見もバッチリ可能です。でも、住み替え費用が一番かかるパターンもこれなのです。
大家さんにしてみれば、空室は1日でも早く入居者で埋めたいもの。だから、空室の下見をして「この部屋借ります!」といえば、即日契約となります。もちろん契約すれば、その日から家賃の支払いが発生します。つまり、借りる部屋を決めると同時に住んでいた部屋の退去を申し出ても、約1ヵ月間は旧居と新居のダブル家賃を払わなければならないのです。
でも、まるまる1ヵ月分もダブルで家賃を払うのは大変!という場合には、大家さんや不動産会社さんに相談してみるのも手。もしかしたら、少しは契約日を遅らせてくれるかもしれませんよ。
説明図2
空室の中古物件を借りるパターンが一番多い。でも、ダブって家賃を払う日数も多い


パターン3:入居者募集はされているが、まだ前居住者がいる中古物件に住み替える場合・・・場合によっては上手に二重家賃を防げるかも

大家さんとしては、入居者から退去の申し出があったら、すぐにでも次の入居者をさがしたいものです。なぜなら、空室期間を1日でも少なくしたいから。そこで、入居者から「退去します!」と連絡を受けたら、できるだけ早い段階で次の入居者募集をし始めます。
もし、気に入った部屋がこのような部屋だった場合、「入居者募集。ただし、現況は住人あり」という情報が出ます。つまり、部屋の下見はできませんが、それでも立地や間取りなどを図面や文字情報から判断し、よし、借りよう!と思った場合、前の住人が退去する日+部屋のクリーニング(リフォームなど)に掛かる日数ののちに、契約日となり入居可能になります。この入居可能日まで日数がかかるほど(1ヵ月に近いほど)、二重に家賃を払う日が少なくて済むのです。

これは、特に入れ替わりが多くなるオンシーズンによく起こるパターンで、前入居者やリフォームの状況によって、契約日が左右され、ダブリ家賃を払う日数も異なりますが、うまくすればほとんど二重に家賃を払う必要がなくなります。
説明図3
まれにまだ前住人がいる部屋を借りることもある。この場合には、前住人の退去日に左右される


どうしても安く浮かせたいなら


最も家賃を払わなくてはいけないパターンは、1ヵ月分をダブルで払うケース。反対に、最も少ないのは、引越し日だけ、つまり1日だけダブルで払うケースです。1ヵ月分もダブって払えば数万円の出費にもなり、懐が痛みます。
そこで、パターン2のように約1ヵ月も家賃をダブってしまうようならば、新居の家賃交渉をしてみましょう。
例えば、

・最初の1か月分の家賃をタダにしてもらう
・仲介手数料をタダにしてもらう
・礼金をおまけしてもらう


などの手があり。新居が空室であった時間が長ければ長いほど、大家さんは早く入居者を探したいと思っていますから、家賃交渉してみる価値はあると思いますよ!あまりしつこくならない程度にトライしてみてくださいね!

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