部屋探し・家賃/部屋探しの流れ

現地下見で失敗しないポイント9

部屋を決める前に一度は行う現地の下見。時間がない中で、漏れなく効率よくチェックするためには、どうしたらいいのでしょうか?そのポイントをピックアップ!チェックリストとともに活用してください。

加藤 哲哉

執筆者:加藤 哲哉

賃貸・部屋探しガイド

前回の室内のチェックポイントに引き続き、今回は、外回り、つまり敷地内や周辺環境のチェックポイントをあげてみました。
忙しくても、最低限チェックしなければいけないポイントと余裕があったらここまでチェックして欲しいポイントをピックアップしました。是非、活用してください。

<持ち物>
鉛筆
筆記用具とこのチェックリストを忘れずに!

・筆記用具
・メモ帳かノート
・メジャー
・チェックリスト
・物件情報(不動産会社でもらいます)
・(あれば)方位磁針
・(あれば)デジカメ

敷地内のチェックポイント



1、建物の共用部分はきれいかどうか
マンションのエントランスやアパートの廊下など共用部分が汚れている建物は、管理がしっかりしていない証拠。管理されていない物件はエントランスにチラシが落ちていても廊下の電球が切れていても、そのまま放置されていて、基本的に汚れています。こういった物件では、トラブルが起こったときの対応が遅かったりナシのつぶてだったり・・・。
まずは、共用部分の様子をチェックすること。

2、駐車場や駐輪場はあるか
敷地内に駐車場や駐輪場があるかどうか。物件によっては、駐車場は少し離れたところにあったり、敷地内にあっても大型車を止めるにはちょっと狭かったり、と難があることも。また、駐輪場にオートバイを止めていいかどうか、その場合料金が発生するかどうかなども確認しておきましょう。場合によっては、自転車を止めるにも一家族何台までと決めているケースもあるので要注意。

3、建物の安全性(防犯面)はどうか
泥棒
2階以上の部屋でも、死角になりやすい建物は泥棒が入りやすい。1階でなくても防犯面の確認をしよう

ベランダから侵入しやすくないか(ベランダの手すりの高さなど)や、建物の前の道から部屋の中が見えないか、隣の建物から覗かれないかなどをチェック。死角になるところがあると、不審者が隠れやすいので要注意。オートロックであれば安全と思っているのは間違いだということはご存知の方も多いと思いますが、物騒な世の中だからこそ、注意したいですね。

4、近隣の住人の様子
これは、プライバシーに関わることなので、あまり深くチェックすることはできませんが、実際にはとても気になることですね。でも、どんな人が住んでいるかは、玄関やベランダを見てもなんとなく雰囲気で分かることがあります。例えば、自分は一人暮らしなのに、子供が住んでいると足音が気になる・・・という方は、子供の自転車が置いてあるかどうかなどをチェック。

>>>お次は周辺の環境チェック!
>>>チェックリストはこちら
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