親元を離れてワンルームで一人暮らしを始め、縁あって結婚。二人で住める2DKの賃貸を借りたけれど、いつかはマイホームを購入したい・・・。そう考える人は少なくありません。でも、逆に「一生賃貸に住んでいたい」と思う人もいます。どちらを選択するかは自分次第ですが、そのことによって今後の人生はどう変わっていくのでしょうか。
今回は、金銭面での「買うかVS借りるか」を考えてみました。

賃貸に一生住み続けると・・・?


できることなら「マイホーム」を購入したいという気持ちは、多くの人が抱いています。でも、それをすぐに実現できないのは、やはり「お金」のことが心配ですし、購入するとなったらまとまったお金が必要だということを知っているからではないでしょうか。

では、一生賃貸に住むと、どのくらいお金がかかるのでしょうか?シミュレーションしてみました。

【条件】結婚したばかりのAさん夫婦(30歳)
・家賃10万円、管理費5000円の2LDKのマンションを借りた。
・子供が生まれて手狭になり、7年後に家賃15万円、管理費8000円の3DKに引越し。
・子供が独立したため、24年後に家賃12万円、管理費6000円の2LDKに引越しした。
(※礼金・敷金は各2ヵ月、仲介手数料は1ヵ月。2年ごとの更新時には、家賃の1ヵ月分がかかるとする。また、引越しには、諸費用も含め1回あたり40万円かかるとする。)

□1年後:(31歳)
・礼金・敷金・仲介手数料=50万円
・1年間の家賃・管理費=126万円
・引越し費用=40万円
・合計約216万円


□10年後(累計):(40歳)
・礼金・敷金・仲介手数料=125万円
・1年間の家賃・管理費=1128万円
・引越し費用=80万円
・更新料=35万円
・合計約1368万円


□20年後(累計):(50歳)
・礼金・敷金・仲介手数料=125万円
・1年間の家賃・管理費=3024万円
・引越し費用=80万円
・更新料=75万円
・合計約3304万円


□30年後(累計):(60歳)
・礼金・敷金・仲介手数料=185万円
・1年間の家賃・管理費=4690万円
・引越し費用=120万円
・更新料=126万円
・合計約5121万円




ざっと30年後まで計算してみました。すると、なんと5000万円以上のお金を払っていくことになるのです!すごい金額ですね。しかも、賃貸の場合には30年後以降も家賃を払い続けなければなりません。ざっと年間約150~160万円ものお金を払うことになります。80歳まで生きるとしたら、60歳以降それだけで3000万円以上の貯えがないと不安です。もちろん、このほかに生活費がかかりますから、それを考えると・・・!

では、購入するとどうなるでしょうか。