東京タワーを挟んで左が東京ミッドタウン、右が六本木ヒルズ。六本木の2大ランドマークとなるだろう。 |
2007年春に誕生する東京ミッドタウンは多様なニーズに応えるべく、豊富なバリエーション、サービスを揃えた賃貸として業界をリードする物件になるだろう。
建物完成、入居までいよいよあと数ヶ月と迫った東京ミッドタウン。しかし未だ業界でもその概要をきちんと説明できる人が少ない。どの程度の規模なのか? 何が凄いのか? いったいいくら位なのか?
まだ業界でもウワサ先行となり各論での話題になっていない。そこで今回はベールを脱ぎ始めた東京ミッドタウンの賃貸住宅の今現在お伝えできる情報を整理してレポートしよう。
東京ミッドタウンの立地
東京ミッドタウンは、東京六本木「防衛庁跡地」に位置する。六本木に馴染みがある人は防衛庁跡地といっただけでピンとくるだろう。六本木交差点のすぐ脇、まさに都心の中心に誕生する。開発面積は六本木ヒルズの開発面積とほぼ同規模。今後、時代をひっぱる街、六本木の両横綱としてヒルズとミッドタウンが君臨していくことになろう。六本木といえば人が集まる活気ある街。高級感漂う東京ミッドタウンは六本木の新しいシンボルとして、またニュースポットとしての発展が期待される |
東京ミッドタウンのシンボルタワーとなるのが高さ248メートルのミッドタウン・タワーだ。このミッドタウン・タワーには、オフィスやホテル、メディカルセンター、カンファレンスルーム(貸会議室)など、オフィスワーカーをサポートする機能が入る。オフィスにはヤフーをはじめとした大手企業の入居が決定。ホテルは五つ星ホテルのザ・リッツ・カールトン東京が開業予定。ラグジュアリーホテルがまたひとつ都心部に完成する。
また敷地内には130店舗にも及ぶファッションやインテリア、レストラン、カフェ、デリなどがオープンする。2007年春、六本木がさらに進化していく。
賃貸住宅の概要は?
東京ミッドタウンで供給される賃貸住宅とサービスアパートメントは全部で517戸。世界で活躍するビジネスエグゼクティブにふさわしい暮らしができるサービスアパートメント |
まだ室内設備仕様の全貌はあきらかになっていないが、専有部のハード面、コンシェルジェ等のソフト面ともに、日本最高のサービスアパートメントとなり、外資系エグゼクティブが中心に利用することが予想される。
(サービスアパートメントって何?と思った方は→こちら)
>>>賃貸はほかにもあり。それが「レジデンス」