部屋探し・家賃/部屋探しの流れ

「分かっているフリ」は禁物!契約失敗談

部屋を借りるときの大イベントである「契約」。不動産会社の人が流暢に説明してくれ、「分からないことありませんか?」と言われても、つい「はい、大丈夫です」と答えてしまいがち。そうならないためには?

加藤 哲哉

執筆者:加藤 哲哉

賃貸・部屋探しガイド

契約というのは、どんなものでもとても大切です。特に、賃貸のようにレンタル期間が長いものは、契約期間中にさまざまなことが起こりますから、この契約段階で明確にしておくべきことがたくさんあります。

男の人
説明してくれる人は「宅地建物取引業主任者」でなくてはならない。この資格がある人は説明してくれているかどうかをチェック

でも、実際に契約するときには、「それでは説明を始めますね。まず・・・」と流れるように進んでいきます。当然、説明する不動産会社の担当者は何度も繰り返し行っていることなので説明も慣れていて、感心するほど手際がいい。でも、聞いている方はそう何度も経験していることではありませんし、ましてや初めて借りる人なら一度の説明ではチンプンカンプンな用語もあるでしょう。
「すみません、今のところは一般的な契約内容ではないようなので、もう一度説明してもらえませんか?」などと突っ込んで聞ける人は賃貸の達人。普通の人なら、「質問ありませんか?」と言われても、何を質問したらいいのかさえ分からないことが多いでしょう。

でも、住み始めてみて起こるトラブルのほとんどは、契約時にしっかり確認しておけばよかった、と思うもの。将来、どんなことが起こるのか、自分ではまったく分からなくても、失敗を経験した先輩たちのケースから学んでみましょう。
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