防寒対策上級編!「ぷちぷち」活用術
近頃の分譲住宅や分譲マンションは、断熱がしっかりしているものが多く、以前の住宅に比べるとかなり冬の寒さをしのげるようになっています。が、残念ながら賃貸でその流れを受けているのがごくわずか。
「ぷちぷち」は、3枚ぐらい重ねると効果的。確かに見た目はいまいちですが…(笑) |
そこで、自分でできる断熱を試してみましょう。賃貸では勝手にリフォームはできません。敷金返還に影響がない範囲で実践するなら、「ぷちぷち」活用するのがおススメ。
「ぷちぷち」とは、梱包するときにクッション材として使われる、「エアーキャップ」のこと。ホームセンターなどで売られています。断熱には空気の層を作るのが効果的。ぷちぷちの空気部分が断熱材の役割をしてくれるというわけです。このぷちぷちを押入れの中の内側や隙間、部屋ならカーペットの下に敷くと熱が逃げにくくなります。さらに見た目は悪くなりますが、窓ガラスに使うのも効果的。全面を覆うのが一番いいですが、さすがにそれはちょっと…という場合には、窓枠の下の部分の目張りに使うのでもいいでしょう。
手軽なクッション材としては、発泡スチロールを使うという手もあります。
それでダメなら、たくさん着る!
それでも寒い時は、とにかくたくさん服を着ること!「頭寒足熱」と言われるように、足元を暖かくすると体が温まります。靴下を重ねる、ズボンの裾をきゅっと締める。この際、家に帰ったらオシャレは忘れてくださいね!