ワンルームと1Kのメリットは?
ワンルームと1K、違いは部屋と台所の仕切りの有無
簡単に言うと、ワンルーム(1Rと表記されることもある)は部屋の中とキッチンスペースに仕切りがないタイプ。ドアや扉、などの間仕切りがなく、玄関を開けたら部屋とつながっていてオープンなのが特徴です。 一方、1Kとは1部屋+K(キッチン)を意味していて、キッチンが居室と独立しているタイプ。キッチンと部屋との仕切りに扉やドアがあり、寝たり寛いだりするスペースと食事の支度をするスペースが切り離せるため、生活にメリハリをつけることができます。また、ワンルーム・1K折衷のような間取りもあります。玄関を入ると廊下のようなスペースにキッチンがあるタイプ。これは、部屋とキッチンの間に仕切りはありませんが、キッチンが部屋の中にあるわけではないので、居室と独立させて生活することができます。
居室とキッチンの間に仕切りがなければ、1Rと表記されますが、使い方は1Kのようにできるタイプです。
違いは間取りだけじゃなく面積も!
単に、間取りだけで部屋の構造が決まるわけではありません。そこに関係するのは面積。一般的に、面積が小さくでもワンルームにはなりますが、1Kにするにはある程度の広さが必要になります。キッチンがある場合、居室が6畳程度のワンルームは18平米ほど。それに対し、1Kだと20平米ほどになります。たったの2平米なら、それほど違いはないように思うかもしれませんが、その2平米がキッチンスペースのゆとりを生むのです。
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18~20平米程度 |
>>>ワンルームと1K、選ぶならどっち?