白い壁に青い屋根、オシャレな賃貸物件


世田谷区豪徳寺で一際目を引く白い壁。築37年の木造アパートがココロをくすぐるデザインが散りばめられたオシャレなアパルトマンに生まれ変わった。
『小さな街の小さな駅
 小さな商店街と小さな散歩道の角に在る
 小さな7つのアパルトマン』

物件名は『nana』。フランス語で女の子という意味。物件数の"7"と言葉遊び。
実はこれ、今回ご紹介する賃貸物件のコンセプト。物語のはじまりを予感させるコピーが、この物件を舞台にした素敵な生活の序章であるかのようです。今回は、築37年木造2階建アパートが1棟まるごとのリノベーションによって、人気賃貸物件へ生まれ変わった実例をご紹介します。古さ、耐震に対する不安、狭さなどのマイナス要素も、リノベーションによって新たなストーリーを吹き込むことで、取り除くことが可能なのです

元は築37年の木造アパート

こちらは元の物件の外装。建物の老朽化が進んでおり、建替えも検討されていた。
この物件、元は築37年の『フロなし木造2階建てアパート』。一棟まるごとのリノベーションによって、真っ白の壁が目を引く、パリのアパルトマン風賃貸物件へと生まれ変わりました

小田急線豪徳寺駅から徒歩1分。駅前の商店街を抜けるとすぐの場所に位置し、周辺エリアには緑の多い閑静な住宅街が広がっています。昔ながらの商店街や家並みのなかに路面電車が走る、のんびりとした風景がありながら、下北沢へ5分、三軒茶屋へ13分、渋谷まで15分と周辺都市へのアクセスも便利な立地です。

建物の老朽化が進んでいたため、建て替えも検討されましたが、既存の建物面積を維持し、戸数を守るために、構造補強を施しながら一棟をまるごとリノベーションすることに。既存の建物の形状と配置はそのまま、内装と外装だけでなく細かいディテールまでに、コンセプトのイメージが一貫して表現されています。

次のページでは、この物件に散りばめられたココロをくすぐる可愛らしいデザインをご紹介します。